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「ベニカ」はネオニコチノイド農薬です

ミツバチを守るために、ネオニコチノイド農薬は使いたくない。
そう思っている方は、ここ数年で増えていると思います。

なのに、日本では使用量が増加しているのは何故か?

検証しているわけではありませんので、想像の域を出ませんが、
わたしなりにその理由を考えてみました。

◇商品に「ネオニコチノイド」と書かれていないので分からない

◇多くの園芸コーナーに置いてあり、手軽に買える

◇すぐに効いて人には害が少ないという謳い文句
(人への害が少ないというのは事実かどうか、疑問の声もあるようです)

◇名前がややこしい
ネオニコチノイドとは、クロロニコチル系の殺虫剤の総称で
その成分はクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム等があります。
商品名は成分名とは異なり、ベニカ、アドマイヤー、ダントツ等です。

参考までに。

(↑↑↑ 図入りで見やすいです)


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いろんな方が、成分名と商品名を表にしてくれたりしていますが、
何故か、どの表からも抜けている商品名があります。

クロチアニジンが主成分のベニカです。

ベニカはネオニコチノイドですよ~!!

これは印象ですが、一般家庭向けの農薬として
ベニカが一番多く販売されているような気がします。

知らずにベニカを買っている方、多いのではないでしょうか。
ホームセンターなどの園芸コーナーの農薬は
ベニカのオンパレードです(ちょっと言い過ぎ?)。

また、ハイポネックスという肥料に農薬を混ぜた
一石二鳥的な商品もありますが、これに使用されている
ジノテフランという薬も、ネオニコチノイドです。


アインシュタインは、ミツバチがいなくなると
人類は4年以内に滅びると言ったそうです。
食べ物が出来なくなるからです。

養蜂家の船橋さんは、このままいくとミツバチは
あと10年ほどしか持たないのではないかと言っています。


便利さや商品の見た目に惑わされて、知らず知らずのうちに
食糧危機をまねかないよう、皆で気を付けたいですね。


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by weekendsladybird | 2018-09-25 22:53 | Comments(0)

8月に見かける小さな毛虫 ウメスカシクロバ

バラの葉裏に発生する、黒っぽくて小さな毛虫。
ウメスカシクロバ(Illiberis rotundata)というマダラガ科の蛾の幼虫です。
大きさは大きくても18mm程度。
葉の膜を残して食べるので、そういう食べあとを見かけたら
気を付けてください。

他にも膜だけ残す食べ方をする、イラガという毛虫もいます。
イラガは群れて何匹も一枚の葉に発生しますが、
ウメスカシクロバは一匹程度で、食べ跡も小さめです。

イラガの過去記事はコチラ

イラガに刺されると、ビリビリ痛くて大変ですが
ウメスカシクロバは、鈍痛だそうです。

成虫は全体が黒くて透明な羽を持っています。
成虫はさわってもかぶれたりしませんが、
幼虫には毒針毛がありますので、素手で触らないようにしてください。
ウメ、モモ、サクラ類、アンズなどバラ科の植物を好みます。

本を見ると、春から初夏にかけて発生すると書かれていますが
幼虫がバラに発生するのは、決まって8月頃です。
他の虫がひと休みする暑い時期でも、この毛虫は平気なようです。
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幼虫で越冬し、その後蛹になって羽化しますので
春に見られるのは主に成虫なのですね~

薬をなるべく使いたくないという方は、蛹や卵の時に見つけて
葉ごと処分する、というのがいいと思います。
葉の裏に白い綿のような、ボワッとした塊が付いていたら
大抵は虫関連の何かです。

長年バラの作業をしていますが、
私はまだこの毛虫に刺されたことはありません。

チャドクガと違って毒針毛が抜けて舞ったりしませんし、成虫は無害。
それほど厄介な毛虫ではないと思います。

バラを放置してボサボサになっているところに
多く発生しているように思います。

真夏の暑さで庭に出るのも大変な時期、
そして他の虫も比較的少ないという条件下で、着々と増える作戦ですかね。

庭作業をするときは、真夏でも長袖長ズボンが基本です。
帽子をかぶって頭を保護するのも忘れずに^^


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by weekendsladybird | 2018-08-10 22:13 | Comments(0)

アブラムシ対策のコンパニオンプランツ②

この時期、付きやすい虫の一つがアブラムシです。
放っておくと、爆発的に増えてしまうことも。
蕾や新芽に付きますので、ベタベタして困ったことのある方も多いと思います。

なるべく農薬を使わず育てたい、という場合は
少しくらいの被害は大目に見て、天敵を呼ぶという方法があります。

今回ご紹介するのは、バジルです。
皆さんご存知、イタリアンでおなじみの香りの強いハーブですね。
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このバジルの花に寄ってくるヒラタアブは、
アブラムシの天敵として知られています。
ヒラタアブってこんなのだよ⇒過去記事

ポイントは、花を咲かせるということです。
葉を収穫する目的であれば、花が咲くと葉は固くなってしまうので
早めに摘み取りたいところです。
しかしアブラムシ対策として植える場合は
花を咲かせた状態にして、虫を呼ぶのですね。

親は花の蜜を吸うのですが、幼虫がアブラムシを食べてくれます。
スイートバジルだけでなく、ホーリーバジルや
シナモンバジルなどでもOKですよ~
環境に優しく心の広い方、ぜひ試してみてくださいね^^


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by weekendsladybird | 2018-05-03 19:36 | Comments(0)

農薬 ネオニコチノイドについて

蜂に影響を与えるということで問題視されている農薬、ネオニコチノイド。
ネオニコチノイド系と表記されることも多いようです。
名前は耳にする機会が増えていると思います。

ですが、これがいったいどんな農薬なのか
分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回はこのネオニコチノイドについて
自分の復習も兼ねて書いてみたいと思います。
(間違っているところがありましたらスミマセン)
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ネオニコチノイドというのは、ニコチンに似た成分をベースとした
殺虫剤の総称です。
クロロニコチル系、チアニコチル系、フラニコチル系があります。

主成分はクロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフラン、
イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、アセタミプリドの7種類。

商品名はこれらとはまた別でややこしいのですが、
クロチアニジンではベニカ
イミダクロプリドではアドマイヤー
ジノテフランではハイポネックス原液殺虫剤入り

アセタミプリドではモスピラン、カダンなどが
ホームセンター等でもよく売られています。
(チアクロプリドとアセタミプリドは、蜂への影響が少ないとされています)

特徴は浸透性が高く、残効性が長いこと。そして強い神経毒性を持っています。
脊椎動物であるヒトには毒性が低いとされていて、世界中で販売されてきました。

ですが、ミツバチの大量死との関連が指摘され問題になっているのです。
なぜそんなにミツバチが大切なのか?と
疑問に思う方もいるかもしれません。

その大きな理由としてあげられているのは、
ミツバチが様々な作物の受粉を助けてくれているためです。
人間の食料と直結している問題なのです。

人が一つ一つ受粉するのではとても手間がかかりますし
リンゴやイチゴなど、蜂でないと綺麗な形に実らないものも多いのです。
蜂がいなければ、流通する食料の量は減ってしまうかもしれません。

ミツバチの大量死に関しては、ネオニコチノイドだけが原因なのではなく
複合的な理由によるものという意見が有力と思われますが、
はっきりとした原因は不明とのことです。
とりあえずネオニコチノイドが影響を与えていることは間違いないようですので
大きな問題になっているというわけです。

2017年7月13日の毎日新聞朝刊の記事によると
カナダのチームが低濃度のクロチアニジンを用いて実験したところ、
蜂の寿命が23%短くなったり、
女王蜂がいる割合が5分の1程度に減少したことなどを
米科学誌サイエンスに発表したとのことです。

現実に近い条件の実験で、ミツバチに深刻な影響が確認されたことで
使用規制を求める声が高まりそうだ、としています。

EUではネオニコチノイドの一部の使用を当面禁止したそうです。
米国でも一部の自然保護区で禁止の措置が取られました。
その一方日本では、コメや野菜の栽培に使われ
拡大傾向にあると締めくくっています。

私はバラの栽培で農薬を使うことがありますが、
ネオニコチノイドの農薬は出来るだけ使わないようにしています。
と言っても農薬を使っていますから、虫に対して大きなことは言えませんが。

最近ホームセンターでよく見かけるのは、
薄める手間を省いたスプレーボトルに入った農薬です。
目を引く華やかなパッケージで便利さや効果を強調しています。

でもその多くがネオニコチノイドの農薬だということ、
皆さんはご存知ですか・・・??

成分の名前と商品名が違うため、わかりにくい農薬のこと。
知らなかった、で済ませたくないなぁと思い書いてみました。
買う前には、ぜひ農薬の商品名、成分名を確認してみてくださいね。



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by weekendsladybird | 2017-07-21 23:37 | Comments(0)

アブラムシ対策のコンパニオンプランツ①

早いバラは咲き始めましたね!
つぼみが色付き、今日か明日かと開花を
楽しみにされている方も多いのではないかと思います。

さて、この時期たくさん発生するのが
みなさんにお馴染みのアブラムシです。

アブラムシは細い口ばしを植物に突き刺して樹液を吸います。
たくさん付いてしまうと、成長が緩慢になったり
ベトベトした分泌物で汚れ、スス病が発生したりします。
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アブラムシは、秋口以外は交尾なしでどんどんクローンを産み増殖します。
放置するとあっという間に増えて、
柔らかい新芽やつぼみにびっしりと付いてしまいます。
どの品種だろうが、みんなモスローズみたいになってしまうことも(笑)

そんなこの時期にぴったりな新聞記事を見つけましたので
ご紹介いたします。
それは、アブラムシを食べる虫を呼ぶコンパニオンプランツのお話です。

ネペタという植物をご存知ですか。
キャットミントキャットニップなどがそうです。
花も綺麗ですし、葉の香りもいいハーブですね。
蚊よけとして利用している方もいるかと思います。

ネペタ属の植物には、ネペタラクトンという物質が含まれていますが
このネペタラクトン、実はアブラムシの性フェロモンでもあるというのです。

アブラムシのフェロモンをSOSのサインとして出して
アブラムシの存在を嗅ぎつけた天敵の肉食昆虫が
はせ参じるというわけです。

アブラムシがいなくとも、ネペタラクトンに反応してくれれば
昆虫が駆けつけて(というかお食事するつもりで)来てくれるので
ネペタにアブラムシが大発生しなくて済むということですね。

それを利用して、バラの近くにネペタを植えておけば
近くにアブラムシの天敵がいてくれることになりますから
バラにとっても助けになりそうです。

ただし株元に植えるのではなく、バラの枝に触らないくらい
少し離して植えてくださいね。
カミキリムシの被害を軽減するためと、風通しを良くするためです。

ネペタラクトンは蚊よけだけでなく、
ゴキブリ避けにも効果があるという説もあります。
気になる方は、どうぞお試しを。


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by weekendsladybird | 2017-05-01 21:41 | Comments(0)

4月の鉢バラのお手入れ

染井吉野も咲き終わり、緑の葉が増えてきました。

季節の変わり目、本格的に暖かくなりはじめるこの時期は
気温が安定せず春の嵐という感じで風が強い日も多いですね。

こんなとき気を付けなくてはいけないのは、水やりです。
寒い時期はそれほど鉢の土も乾燥しないので、
何日かおきに水をやればいいのですが
今は毎日確認が必要です。

朝起きたら、まず土の乾き具合を見るという習慣をつけてください。
土が乾いたまま風に吹かれてしまうと
一気に乾燥が進み葉が傷んでしまいます。
一度傷んだ葉は、もう元には戻りません。

すでに小さな蕾が上がっているものもありますので、
つぼみごと傷んでしまうということになります。

表面が乾いていたら、下から出るくらいたっぷりやりましょう。
この時期は乾かし気味にしてはいけません。

そして、柔らかい葉は虫にとってご馳走です。
小さなイモムシ、チュウレンジハバチ、バラゾウムシ
アブラムシなど、たくさんの虫たちがやってきますので
バラの葉を食べられたくない方、つぼみを大切にしたい方は
被害の少ないうちに対処するようにして下さいね。
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葉の裏に付いたイモムシ(クシヒゲハバチの幼虫)

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葉の表から見た食べあと

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つぼみに付いたアブラムシ(見える?)


それからもうひとつ。
葉がない時期は鉢をくっつけて置いていても問題ありませんが
葉が出てくると隣とぶつかって窮屈になることも。

そんなときは、鉢と鉢を少し離して置き、
葉が触れない程度に間隔を開けるようにしてください。

そうすることで風通しと日当たりがよくなり
バラが元気に育ちます。
これは病気を軽減することにもつながりますので
ぜひ工夫してみてくださいね。


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by weekendsladybird | 2017-04-18 13:00 | Comments(0)

ゴマダラカミキリ その2

ゴマダラカミキリについて、2016年8月17日の毎日新聞に記事が掲載されました。
「雄カミキリ ミカンのにおい嫌い」というタイトルで、
サブタイトルは「害虫駆除に道 枝食べた雌と交尾せず」となっています。

電子版は有料なのでリンクを貼っても見られないと思いますので
記事の全文を転載したいと思います。
ちょっと長いですが、ご覧くださいね。
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果樹などの枝を食べて枯らす害虫「ゴマダラカミキリ」の雄は、
ミカンの枝を食べた雌に対しては、交尾せずに逃げてしまうことが分かったと、
農研機構中央農業研究センター(茨城県つくば市)の研究チームが発表した。
雄がミカンの樹皮のにおいを嫌がるためで、
チームは「ミカン以外の果樹園にミカンを植えて、カップルができないようにするなど
防除法の開発につながる」としている。

ゴマダラカミキリは全国に分布する害虫で、
果樹や街路樹など100種以上の植物の被害が報告されている。
幹の中にいる幼虫には殺虫剤が届きにくく、
成虫は広範囲を移動するため殺虫剤を使いにくいという。

チームによると、雌が特にミカンの枝を好むのに対し、
雄は植物の種類による好き嫌いはない。
チームは、黒いガラス玉を雌に見立て、
餌を変えた雌の体表成分を塗って、雄の反応を観察した。

ヤナギを食べた雌の体表成分を塗ったガラス玉に対しては
7割の雄が交尾行動をしたが、ミカン食の雌の体表成分を使ったら8割が逃げた。
ミカン樹皮中のにおい物質「β−エレメン」を
ヤナギ食の雌の体表成分に混ぜてガラス玉に塗っても同じように逃げた。
雌がミカンの枝を食べた際にβ−エレメンが体に付着し、
このにおいを雄が嫌うと考えられるという。

同センターの辻井直主任研究員は「昆虫の中で、
餌が違うだけで雄が雌を避ける例は聞いたことがない」と話す。【大場あい】
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おぉ~~。
この記事を読みまして、バラに対してはどれくらい有効なのか
試してみたいと思いました。
・・・と思ったら、以前からお手入れに入らせていただいているお庭に
温州みかんが植わっていたのを思い出したのです!^^

先日ようやくお手入れに伺いまして、バラとみかんの位置を改めて見てみました。
バラは10年選手のモダンローズですが、立ち枯れ病が入っていて調子はイマイチ。
そしてみかんは、1.5m程の小株ながら毎年たくさん実を生らせる元気な木です。
その距離、約5mというところで、結構近くに植わっています。

なのですが!
何と既にガッツリやられていました・・・・ガーン。
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みかんが一本植わっているだけでは効力低し。
バラの隣の宿根草が繁茂して、株元を覆っていたのもよくありませんでした。
くそー。

ご参考までに。
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by weekendsladybird | 2016-09-13 20:08 | Comments(0)

ゴマダラカミキリ (テッポウムシ)

バラを育てていると、いろんな虫と遭遇します。
中でもカミキリムシにやられたことがある方は多いのではないでしょうか。

見た目はちょっとかっこ良くて、男の子には人気です。
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この写真のは触角が長いので、おそらくオスです。
黒々して目立つので、成虫は見つけやすいですね。
顎の力が強いので、噛まれますからご注意を。

なんだか殺すのはかわいそうで・・・
追い払ってもすぐに戻ってくるし、
大きいから踏み潰すと足の裏に感触が残って心が痛い。
心を鬼にしてハサミで切っても、生命力が強く
しばらく生きていて余計に怖いです。
あぁ・・・お願いだから、どっか行ってくれたまえ。

この虫に食われると、バラも被害が大きいのです。
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幼虫がいると、こんな感じで木屑が出ます。
幹の中にいますが、どの辺りにいるかは枝を切らないとわからないことが多いです。
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ほーら見つけた。
この枝は完全に枯れてしまったので切りました。
幹の直径は4㎝くらいありましたので、
虫の大きさもかなり大きいことがお分かり頂けると思います。

株元に入ることが多いですが、枝が太くなってくると高いところでも入ることがあります。
バラを枯らさないためには、木屑が出ているのを早期発見するのがポイントです。
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去年も木屑が出た古株に、今年も被害が。
この幼虫は几帳面な性格のようで、屑が綺麗に三角形になっていました。

しかも、ものすごいてんこ盛り! 笑

幸いこの株は、新しいシュートを出せていたので枯れずに済みそうです。
よかった~~
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by weekendsladybird | 2016-07-15 23:15 | Comments(0)

チャドクガ

ツバキ科の植物を植えているお宅では、
毎年チャドクガに悩まされていることと思います。
分かっているけど、気が付くとあちこちに発生していて
手に負えないという声も。
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雨上がりで葉が濡れていたので、毛虫の糞が張り付いています。
糞の有無も、虫を見つけるのに役立ちます。

対策は、早期発見、早期対処。
薬を撒くより、枝を剪定するのがお勧めです。
普段から枝を透かし、風通し良くしておきます。
そしてもしチャドクガを見つけたら、付いている部分をそっと切って処分します。
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葉の裏に並んでいたり、葉を食べつくして枝先に固まっていたりします。

幼虫の体に生えている毒針毛(どくしんもう)に触れると
ひどくかぶれたりしますので、ご注意を。
直接触らなくても、風で飛んでくることもありますので
かぶれやすい方は近寄らない方がいいです。

この毒針毛は、虫の体からはとても抜けやすく、
毛の先にトゲがあるので、一度付着すると抜けにくいという
厄介な性質があります。

幼虫のみならず、成虫も卵も毒針毛まみれです。
死んだ毛虫や抜け殻も同様の毒をもちます

私が通っていた皮膚科の先生の友人(同じく皮膚科の医師)が
死んだチャドクガを保存しておいて、
毒針毛はいつまで毒を持つのか実験したそうなのですが、
なんと3年経っても同じようにかぶれたそうです。。。

ですので、薬で虫をやっつけるだけでは被害は減りません。

フェロモントラップも有効ですが、それだけで完全に対処するのは難しいようです。
バラが咲くのと同じ時期に発生しますので
お庭に出る際には、ツバキ科の植物にご注意を。(*^_^*)

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by weekendsladybird | 2016-05-30 17:01 | Comments(0)

ヒラタアブ

五月に入り、バラもどんどん開花してきました。
この時期は、一年の苦労が報われるような気がします。

みんな(バラに話しかけています;)、
綺麗な花を見せてくれてありがとう!

さて今日は、アブラムシを食べてくれる虫のお話しです。
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科の幼虫です。

一口にヒラタアブと言っても、たくさんの種類がいます。
ハナアブの中で、腹部が平たく見えるものをヒラタアブと呼ぶそうです。
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成虫の見た目は蜂に似ていますが、針も毒も持っていません。
蜂に似せることで、身を守っていると考えられています。
花の蜜を吸う、とても温和な虫です。
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つぼみの茎の部分に巻き付いている、小さな茶色い虫がわかりますか?
これがヒラタアブの幼虫です。

幼虫は、もりもりとアブラムシを食べています。
バラに付く他のイモ虫と違うところは、葉を食べないことです。
葉に穴が開いていないので、すぐにわかります。
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つぼみの下に付いている雫型の茶色いのが蛹です。

もし皆さんのお庭でこの子を見かけたら、大事にしてあげてくださいね!\(^o^)/
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by weekendsladybird | 2016-05-03 22:59 | Comments(0)