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1月の薔薇の作業

皆様、薔薇の冬作業は順調に進んでいるでしょうか。

今月も、先月に引き続いてつるバラの剪定と誘引の適期です。
剪定が終わったら、カイガラムシを落として施肥をしましょう。
鉢で育てている場合は、植え替えも適期です。

この時期の肥料は、液肥ではなく固形タイプの物をやります。
品物によって効く長さ(期間)が違いますから、
お手持ちの肥料の特徴を確認して施肥してくださいね。

地植えのバラの移植をしたい場合や、新しい苗の植え込みも
バラがおやすみモードの冬に行うとダメージが少ないです。

この赤い実は、ラベンダー・ドリームです。
大きさも程々でとても艷やか。
色も濃くなり、とても可愛いです^^
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さて。
バラ剪定のやり方というのは、人によって本当にそれぞれだなぁと思います。
これこそが正しいやり方です!というような
画一的なものではありません。

お客さまに説明しながら作業することもあるのですが、
「古い枝、新しい枝」とか「動きそうな良い芽」などと言っても
表現の仕方があいまいですし、ピンときていなさそうだな、
と思うこともしばしばです(´・ω・`)

ご自分の中に比べる基準がないと、新しいのか古いのか
判断できない、ということがあるのだと思います。

バラの冬剪定では、新しい枝というのは
前年の春以降に伸びた枝のことを指します。
今は2019年の1月ですから、2018年の春以降に伸びた枝です。
(12月に剪定するのなら、その年の春以降)

その新しい枝の一番枝(いちばんし)で毎年冬に切るようにすると、
全体の姿がヒョロヒョロとせず、整っていくのが分かると思います。

一番枝というのは、春一番最初に花を付けた枝のことです。
花殻を摘んで、次に咲くのは二番花で、その枝は二番枝と言います。
先に伸びるにしたがって、枝は細くなっていきます。

充実した一番枝が出ていれば、その枝にいい芽があるはずですから
一番枝のどこかで切れば、まぁ大丈夫という感じです。

ちなみに「古い枝を取り除く」というのもよく聞くと思います。
何年目からが古いということになるのか??等の
ご質問を受けますが、厳密な決まりはありません。

株全体の枝の本数や健康状態、
その枝が勢いのある脇枝を出せているかなど
総合的に判断していただくのがよろしいかと思います。
くたびれてしまった枝は、お役御免で感謝とともに剪定します。

問題なのは、全体的にシュートも何も出ていない場合です。
枯れてはいないけど、その株は「活発に動いていない」状態です。

株が若いのにシュートが全く出ないのは
何かが足りていないということですので、
今後の管理方法を改める必要があります

全部の枝がくたびれている状態のときは
たとえ小枝だろうが、極小の葉だろうが、休眠する時期だろうが
とにかく光合成をさせるため、取らずに残します。

枝が混み過ぎて、風通しが極端に悪い場合に限っては
ある程度、枝を抜いてもいいでしょう。

まとめると。

◇つるバラ(大きめシュラブ含む)の剪定と誘引
◇寒肥の施肥
◇鉢植えの植え替え
◇カイガラムシ落とし
◇移植や苗の植え込み

そんなところです。


by weekendsladybird | 2019-01-17 21:28 | Comments(0)

バラへの石灰硫黄合剤の散布、今はもうしていません

このブログでは、バラ専門のガーデナーとして
バラに関することを少しずつ書いてきました。
試行錯誤しながらバラを育てている方の
参考になることがあればいいな、という気持ちからです。

冬になると、決まってアクセスが増えるものがあります。
それは、石灰硫黄合剤の記事です。

これを書いたのは2008年ですから、もう11年も前になります。
今どうしているかというと、もう何年も石灰硫黄合剤は使っていません

えぇっ?!そうなの???
という声が聞こえてきそうですが(笑)

記事を書いてからそれほど経たない頃、
石灰硫黄合剤の少量ボトルが販売されなくなったのです。

先程検索してみましたが、今も10㍑入り、18㍑入り等、
大量に使う人向けのものはありますが
以前売られていたた500mlのものはありませんでした。

わたしたちは10年ほど前に、手持ちの在庫が無くなってから
大箱しかなくなったこの薬を買うことはしなかったのです。
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石灰硫黄合剤は強アルカリ性の薬剤です。
葉があるうちは薬害が出ますので散布できませんが、
葉のない時期に撒いて、病原菌などが越冬するのを防ぎます。

使用を止めたすぐあとは、春の病気が大発生するのではないかと
少し心配しましたが、結果はそれほどではありませんでした。

バラを育てる環境に配慮し、元気に育つよう心がける。
まめに観察し、病気が出そうなときは早めに対処する。
そこに注力すれば、病気の大発生は防げます。

それらは、普段から常にしていることです。

石灰硫黄合剤やマシン油など、
冬には散布が必須と言われていた薬を使わなくても

「なんだ、撒かなくても対処できるじゃん」と思いました。

それに気付いてから、頭を切り替えたのです。
”バラ栽培=薬散が必須”という、それまで自分が思っていた
常識のようなものに囚われるのを止めました。

そのやり方は、そのように育てたい人に任せておけばいいのです。
漫然と薬を散布するのは、得策ではありません。

***************************

この10年の間に、世の中の流れも変わってきたと思います。
最近は、バラを育てていても「出来るだけ農薬は使いたくない」と
おっしゃる方が増えました。

薬を撒いてくださいという強いご要望があったり、
これは薬が必要だなと判断したときは、今でも薬散しています。

それでも撒く時期は、春から梅雨のあたりまで
カミキリムシは例外として、この時期以外には
よっぽどのことがなければ、薬は使わないようになっています。

ご自分のバラをどのように育てるか。
それは、ご自身が良いと思うようにしてくだされば
それでいいと思います。

ご参考までに、現状私達がどのようにしているか
ご紹介いたしました。



by weekendsladybird | 2019-01-11 17:36 | Comments(0)

12月の薔薇の作業

2018年の12月は、気温の変化が大きかったのが
特徴の一つだと思います。

上旬には夏日を記録するほどの暑さで、
東京近郊では最高気温24℃にもなりました。
その数日後には急激に冷え、最高気温9℃なんていう日も。

花木も調子が狂ったのか、道路脇の緑地帯に植わっている
ヤマボウシが満開に花を咲かせていたりして驚きました。
12月にヤマボウシが咲くなんて!😳

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さて、12月の作業です。

12月から1月にかけては、つるバラの剪定の適期です。
もうあまり芽吹かなくなった古い枝をカットし、若い枝と入れ替えます。
剪定を終えた株には、寒肥をやりましょう。

私達は枝を結びつけるのに、天然素材の紐を使っています。
主に麻ひも、麻縄、シュロ縄の三種類を使い分けています。

これらの紐は耐久性という点ではそれほど強くありませんが、
ほぼほぼ一年くらいは大丈夫。
バラにとっても結びつける物にとっても、優しいのが良い点です。

そして、誘引し直すときに切りやすいのも魅力。
ワイヤーを使うと、ねじり直したりペンチに持ち替えたりするのが
とても面倒で、作業効率が悪いのです。

基本的に昨年誘引した紐は、全て外します
そうしないと枝の入れ替えがしにくいですし、
成長して枝が太くなっているのに、細いときに縛ったままの状態では
きつくてコブが出来てしまったりします。

それから、つるバラを上手に這わせるには伸ばし急がないことも大切です。
バラの苗を植えて、大きなアーチやパーゴラを覆うようになるには
早い品種でも3年、成長具合によっては5年以上かかることもよくあります。

長い枝をそのまま伸ばして、とりあえずの高さを稼ぐことよりも
下の方からも脇枝を出させるように心がけるのがオススメです。
そうすると大株になったときに、より見事です。

また、長く伸びる品種だと5mを優に超えるものもありますが、
伸びるからといって、ただただ伸ばしてしまうのもよくありません。

剪定をほとんどせずに、何年も先へ先へ伸ばしていくと
古くなった元の方からは、芽が出なくなってきます。
シュートも出ず、枝先にしか花も葉もなくなってからでは
(こういう状態は、バラが弱っている可能性大)
回復させるのにとても時間がかかります。

バラを長生きさせるコツは、枝を更新させることです。
花を楽しむためにも、新しい枝を出させるのがとても大切ですので、
ぜひ心に留めておいていただければと思います。

そしてもうひとつ、よくある勘違いのお話を。
剪定することが刺激となって、新しい枝をうながすことに繋がるのですが
だからといって、とにかく切れば良いわけではない、ということです。

先述のように、伸ばしすぎたつるバラの場合、
いきなりバチバチ剪定してしまっては、余計に弱ります。
品種の特性も把握していないといけません。
ただ闇雲に切るだけではいけないのです。

株立ちのバラでも、弱っているのに強剪定すると
芽を吹かせる力もないまま、枯れてしまうことも。

剪定によって新しい枝を出せるのは、
その株の健康状態がよく、体力があればこそなのです。

テレビの園芸番組を見ていたら、出演者のMくんが
「バラの剪定というと、ガツンと切って
ブワッと出させるというイメージです」
とコメントしていました。

そういうイメージを持たれている方、本当にとても多いです;

「元気がないから剪定して枝を出させよう」とか
「うどんこ病がひどい枝は一旦すべて切って、新しい枝と入れ替えよう」
というのは、程度にもよりますが、あまりよろしくないということです。

剪定をしてスッキリしたら、カイガラムシを落としておくのも忘れずに。

まとめると。
◇つるバラの剪定
◇寒肥の施肥
◇カイガラムシ落とし


みなさまの大切なバラが、元気に育つ助けとなりますように。


by weekendsladybird | 2018-12-28 19:21 | Comments(0)

花が咲いていても、適期を逃さず冬剪定をしましょう

12月なのに、先週は20℃を超える気温でしたが
今週はずいぶん冷え込んで、今日の最高気温は8℃前後でした。

冬剪定の作業は、ほぼほぼ順調に進んでいます。
咲いている花は、お部屋で切り花として楽しんで頂いています。
一時的にバケツに入れたバラたち。
まだまだ咲いています。
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今年の秋の花は、とても良く咲いたところが多かったようです。
春と見紛うほどの姿を見せてくれていることも!^^

剪定適期の今もまだ、蕾を上げている株も多くあります。

寒くなって薔薇が休眠してから剪定作業をする、
というのが従来の基本ルールでしたが、
最近はなかなかそうも行かないことが多くなりました。

いつ切ろういつ切ろうと、花が終わるのを待っているうちに
とうとう休眠せずに春になってしまった、なんていうことも。

バラが休眠していなくても、時期が来たら
タイミングを逃さず作業するのが望ましいと思います。

その方が、本格的に芽が動き始めてから剪定するよりも
バラにとって負担が少ないからです。

表面的には分かりにくいかもしれませんが、
植物には生育のモードのようなものがあります。

真冬に向かって、休眠に向かう体制になっている時期というのは
たとえ地上部が休眠していなくても、「そろそろ寝ようかな~」という感じです。

ところが春になって気温が高くなると、活動開始のスイッチが入っていますので
そこで剪定してしまっては、出鼻を挫くことになるのです。

ですので、剪定時期の見極めは、
休眠したかどうかではなく、季節で決めることをオススメいたします。
ご参考までに。



by weekendsladybird | 2018-12-11 21:52 | Comments(0)

11月の薔薇の作業

11月も半ばを過ぎ、コートを着ている人の姿を見かけるようになりました。
今年はお庭のバラも順調に咲いたところが多いのではないでしょうか。
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さて、11月のバラの作業についてお話します。
秋のお花が一通り咲き終わった鉢植えは、
植え替えを始めてもいいでしょう

バラの植え替えは、できれば毎年するのが理想です。
土を栄養たっぷりな新しいものに取り替えて
詰まった根の整理をします。
コガネムシの幼虫やアリの巣などがないか、よくチェックしてください。

根の張り具合によって、鉢の大きさを変えます。
鉢は置く場所や見た目の都合ではなく、バラに合わせてあげられるといいですね。

株立ちのバラの剪定は2月が適期とされていますが、
根を切ったら、枝も同時にハサミを入れましょう。

地植えのバラは、関東では一部落葉が始まったところです。
病原菌が付いた葉をバラの近くに残したくないので、
落葉した葉は出来るだけ取り除いておきます

土壌を改良したいときは、堆肥や腐葉土などの有機物を
寒さよけのマルチングを兼ねて、株元に敷き込みます。

このとき、バラの株元が埋まってしまわないよう気を付けます。
そして株元を裏側までよくチェックし、
カミキリムシの木くずが出ている場合は
忘れずに対処してください。

人によっては、マルチングの有機物が虫を呼ぶからと
嫌がる方もいるようです。
そのあたりはお好みで構わないと思います。

土壌改良したい方は有機物を入れ、
虫が嫌な方はそちらを優先してください。

フェンスやアーチの修理・取り替えが必要な場合は
この時期にしておくと冬の作業に支障が出ません。
早めに準備しておきましょう。

新しくバラを購入したい場合。
大苗が店頭に並ぶのはもう少し先ですが、
ほしい品種があったり、ネットで購入する場合、
前もって予約する必要があることも。

受注分だけ生産という品種もありますので、
取り扱い業者に確認して、早めの手配をオススメいたします。

まとめると。
◇鉢バラの植え替え開始
◇枯れ葉の整理、株元チェック
◇土壌改良・マルチング
◇フェンス、アーチの修理・取り替え
◇バラ苗の予約・購入手配

そんなところです。


by weekendsladybird | 2018-11-20 20:20 | Comments(0)

10月の薔薇の作業

秋本番という感じで、爽やかな秋晴れが続いています。

今年は大きな台風が来ましたが、
まずまず順調に秋のバラが開花しているようです。

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Eyes for you

10月のバラの作業です。

一季咲きで実を残したものは、実が赤く色付いてきます。
頃合いを見て摘み取り、リースなどに利用すると可愛いですね。

ずっと枝に付けたままにしておくと
種が熟してシワが入り、黒っぽくなります。
実を楽しみたい場合でも、バラへの負担を軽減するために
きれいな色のうちに摘み取っておきましょう。


暑かった夏を乗り越え、新しい枝に後を託し
古い枝が枯れてくることがあります。
太い枝が枯れてしまって驚く方もいますが、
世代交代の場合は、心配することはありません。

枯れ枝を取り除くと、スイッチが切り替わるように
新しい枝が動くこともありますので
見つけたら随時切り取り、整理するようにしましょう。


そして。
新梢の動き具合をみて、足りていないようであれば
少量追肥します。これは四季咲きの品種だけでいいでしょう。

新しく伸びてきた枝に、アブラムシやバラゾウムシが付くことがあります。
特に多肥で育てている場合、虫の被害が目立つように思います。

適切な肥料の加減というのは、品種やバラの健康度によっても異なります。
肥料によって、効く期間や成分量も違います。
地植えなのか鉢植えなのかでも変わってきます。

ですので、ご自分のバラをよく見ていただき、
育てながら慣れていくのがいいと思います。


バラは肥料が好きとよく本などに書いてありますので
最初はじゃんじゃん与える方も多く見られます。

しかし多肥は良くないと知ると、今度は控えすぎてしまい
肥料切れを起こしてしまうこともしばしば。

どういう状態が適切なのか?
多すぎと肥料切れの見極め方は?

大体の目安は、葉の色や枝の動きで判斷します。
葉の色がどうやらおかしい。
マッチ棒のような細い枝しか出てこない。

様々な原因が考えられますが、この二点は
バラに何かしらの事態が起きている合図です。

葉ばかり茂って蕾が付かないときは
窒素肥料が多いことも考えられます。
(虫の被害や気温による障害ということもあります)

多少の肥料の加減でバラが枯れてしまうということは
あまりありませんが、適切な管理をすれば
元気に育つのですから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


まとめると。
◇実をつけたものは適当なところで摘み取る
◇枯れ枝の整理
◇秋の新梢に付く虫について対策と考察
◇適切な肥料管理

そんなところです。

by weekendsladybird | 2018-10-29 14:12 | Comments(0)

9月の薔薇の作業

9月に入ってから、雨が多いですね。
恵みの雨。
暑さでジリジリする夏が終わり、
植物は喜んでいるでしょうか。
こうも雨が続くと、日照不足が気になるところです。

バラにとっても今夏は厳しかったようで
葉が黄色くなったり、枯れ枝が目立つものが多いようですね;
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さて、9月の作業は。

上旬までに夏剪定をするものは済ませておきましょう。

そして、7月の作業にも書きましたが、
夏に伸びたシュートが折れないよう、緩く結わえておきましょう。
これは台風対策としても役立ちます。

伸びた枝をを仮留めするついでに。
麻紐など、ちぎれやすい素材の紐を使っている場合は
古くなった紐を取り替えるか、補強しておくと更に安心ですね。

そろそろまた虫が活動を開始しますので、虫対策も忘れずに。
夏の間、アリがせっせとカイガラムシを運んで、
繁殖させていることもあります。
葉裏や枝の後ろ側もチェックしてください。

また、バラの株元が植物で覆われていたりすると
カミキリムシの被害を見つけにくく、手遅れになりがちです。
特に夏は、あれこれ草も伸びてワサワサしますし。

人の目が届きにくいところは、虫も安心するのか
被害が確実に増加しますので、
株元はスッキリさせておきましょう

特に見た目を重視される方は、これがなかなか出来ないようです。
下の方のゴツゴツした枝が美しくないから隠したいとか
英国の庭のように、バラと草花をくっつけて植栽したい等々、
いろんなご要望がありますよね。

ここでどうするか、選択肢は多くありません。

もしバラが枯れたら新しいのをまた植えるからいいわ、
それよりお庭の景色を思うようにデザインしたい
ということであれば、構わないのです。

病気になったり虫が付いたら、薬をバンバン撒くからいいの。とか
毎日欠かさず株元をかき分けて、虫や病気のチェックをするわ!
というお手入れ熱心な方も、どうぞお好きなように^^

でもそうでなければ、お勧めはスッキリさせることです。
株元スッキリは、風通しや日当たりを良くしますので
病気を軽減し、新しいシュートの発生を促すことにも繋がります。

まぁ、ご自身のバラですからね、
管理方法は、ご自分がどうしたいかで決めるのがいいと思います。

そして。
四季咲きのバラは、肥効のチェックをしましょう。
肥効というのは、肥料が作物の生育に与える効果のことです。

6月以降に既に追肥しているときは、
高温下で吸収できなかった肥料成分が土に残っていて
涼しくなって一気に吸ってしまうこともあります。
そういった場合は、改めて追肥をする必要はありません。

気温が下がってきたのにバラが生育再開する気配が無ければ
秋の花のための追肥をしましょう。

まとめると。
◇上旬までに夏剪定
◇シュートの仮留め&台風対策
◇虫対策
◇株元スッキリ&除草
◇肥効のチェック(主に四季咲きのバラ)

そんなところです。


by weekendsladybird | 2018-09-22 00:22 | Comments(0)

8月の薔薇の作業

皆さま、お盆休みは如何でしたか?
最近は風が爽やかで、8月としては過ごしやすいような感じがします。
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*画像は作業場所とは関係ありません

夏のバラ。
葉を落とさずに元気でいるでしょうか。
ここで弱らせると、来春にも影響しますので
熱中症に気をつけてお手入れに取り組んでください。

バラの生育適温は、だいたい20℃~25℃くらいと言われています。
人が過ごしやすい気温と同じくらいですね。

真夏は30℃に達する日がほとんどですので、
いくら陽の光が大好きなバラと言えども
毎日カンカン照りの暑さにさらされると、夏バテをしたりするわけです。
自分で涼しいところに移動したり出来ませんしね^^

よく観察すると、新しい枝葉を出しているバラと
殆ど動きのないバラがあるのがわかると思います。
枝が動いていれば、まずまず元気。
動きが止まっていれば、暑がっている可能性大です。

植え場所や品種によっても状態は異なりますので、
ご自分のバラの様子をよく見てあげてくださいね。

夏バテ対策としては、液体の活力剤の利用をオススメしています。
活力剤は肥料と違って、肥料焼けの心配がありません。
人も体調の悪いときはお粥を食べるのと同じような感じで、
優しく生長をサポートしてくれます。

バラは自分で「今は休んだほうがいい」という判断をし
生長を止めているのですから、それを無理やりたたき起こすのは
どこぞの運動部のスパルタ指導のよう・・・😭

オラオラ~!そこのお前、なに休んどるんじゃい~!!
バシーン!(棒で地面を叩く音)みたいな。

いくら秋にきれいな花を見たいからといって
こういう状態のバラに、早く動けと肥料をやってしまうのは
優しくないよなぁー、と思ってしまうのです。

こんな時のためにも、冬の寒肥がとても大事になってくるのですね。
冬に適量をしっかりやって、肥料切れを起こさない。
そうすれば、バラの自由に任せることが出来るのです。

そのあたりをどうするかは、それぞれのご判断にお任せしたいと思います。

さてそして。
病気で葉を落としてしまった場合。
高温期に薬を撒くと、薬害が出やすいので気を付けてください。
私はこの時期、薬は使いません。

薬で病気を抑え込むのではなく、
バラが元気に育つような環境を整えることに注力します。
病気の場合も、夏であれば肥料はやりません。

肥料切れしている場合に限り、規定量よりもっと薄めた
液肥をやることもあります。うすーーいやつ。

病気の葉は、ふるって落ちるものだけ落とします。
枝にしっかり付いていれば、むしることはしません。
これは、できるだけ葉を残し
光合成をさせて回復を早めるためです。
バラが自分で要らないと判断した葉だけを落とす、ということです。

株元に落ちた葉もきれいに取り除きます。

ウメスカシクロバが発生する時期ですので、
小さな毛虫を見つけたら、早めに対処をしてください。


夏剪定については、過去記事を参考にやってみてください。


まとめると
◇夏バテの対処
◇葉を落としてしまった場合の対処
◇虫対策
◇夏剪定


そんなところです。



by weekendsladybird | 2018-08-19 14:49 | Comments(0)

7月の薔薇の作業

みなさま、お暑うございます。
今年はいつにも増して気温の高い日が続いています。
お庭で倒れるなんていうことがないように、どうぞお気をつけください。

暑い毎日ですが。朝の涼しいうちや、夕方になってから
ほんの少しの時間、植物と向き合うというのは
一日のリズムができるというか。
ダラダラしているだけじゃないもんね、と自分を励ますのにも
とてもいいような気がします^^
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さて。
そんな7月のバラの作業は。

この時期に気をつけたいのは、葉を落とさないことです。
病気で落葉してしまうことが多いですが、
30度を超えるようなときに薬をまくと、薬害が出ることがありますので
気をつけましょう。

ご参考までに。

すでに葉が落ちてしまった、という場合は
規定量より少し薄めにした活力剤をやったりして様子を見てください。

雨がふらず土の乾燥がひどいようなら、水でもOK。
ただし地植えのバラへの水やりは、やりすぎ厳禁。
極力控えめにしてください。

活力剤ならまだいいのですが。
暑い時期に肥料をやるのは控えましょう。
誰が言い出したのか、バラは肥料食いとよく言われますが
適度にやればそれで充分で、年がら年中肥料が必要なわけではないのです。
多肥にすると、ぶくぶく育って弱いバラになってしまいます。

そして。
春の花のあとに出る新しい枝に二番花が咲いたら。
花の部分だけ、枝先を切るようにして
咲き終わり次第、随時花がら摘みをします。

シュートの扱いについて
新しいシュートが出ている株もあると思います。
四季咲きブッシュの太すぎるシュートは、
適当な高さでカットすると、力が分散し
ひと枝だけに栄養が行って他の枝が枯れてしまうのを防げます。
切り過ぎに注意。

つるばらのシュートは、切らずに残します
元から折れたりしないように、ゆるめに縛ったり支えたりしてください。

枝がビュービュー伸びて形が崩れるのを嫌い
新しい枝を冬剪定のように短く剪定してしまう方がいますが、
それは全くオススメできませんので、是非ともやめましょう。

ご参考までに

その他、枯れた枝や葉があれば取り除き、
株元の風通しを良くして、カミキリムシ対策をしましょう。

まとめると。
◇葉を落とさないためのお手入れ
◇弱っているようなら活力剤を
◇随時花がら摘みと枯れ枝整理
◇シュートの処理
◇カミキリムシ対策

そんなところです。


by weekendsladybird | 2018-07-22 15:12 | Comments(2)

6月の薔薇の作業

梅雨に入りました。
恵みの雨です。
雨というのは、降りすぎても降らなくても困りますね。

5月のバラの開花時期が一段落し
二番花がチラホラと咲いているものもあることでしょう。
さて、今年のバラの様子は如何でしたか?
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Le Ciel Bleu

6月のバラの作業をお話します。

これは5月の作業としてもいいことなのですが。
私達は春の様子を見て、今後のお手入れの確認をしています。

誘引するつるバラの枝のボリュームや、位置は丁度良いか。
株同士の距離や植わっている位置はどうか。

お手入れするスペースは確保出来ているか。
人の動線はスムーズか(これがスムーズでないと、
トゲで怪我をしたり服を破いたりします)。

植える時は小さな株でも、年数が経てば大きくなりますし、
作業に伺う冬と、開花期とではお庭の印象も違います。
それを春から初夏にかけて、確認するのです。

よくあるのは、バラの成長が思わしくなく寂しいので
もっとたくさん咲かせたい、と
新たに植え足してしまうというケース。

実はこれは、逆効果なことが多いのです。
なぜあまり育たないか、その理由によっても違いますが、
その原因をクリアしなければ、新しい株だって育たないのです。

株同士が混み合って風通しも悪くなり
生育条件は以前より悪化してしまうこともあります。

そういうときは、移植できるか検討したり
土壌を整えたり、叶えたいご希望を踏まえて
今後の作業計画をたてます。

そして雨の季節によく聞かれるのは、病気に関することです。
植物の病気は水で広がる、と言われますが
牡丹に傘をかけるように、バラも雨避けをした方がいいか等です。
雨除けは、通常の雨であれば不要です。

台風など強風で枝が折れたり、
鉢が倒れたりしないような対策は必要です。
ですが、雨が当たらないよう傘をかけたり
雨の当たらない場所に植えたりするのはよくありません。

適度な雨は、ハダニの予防になります。
バラの鉢植えを壁際や軒下に置くと、虫が付きやすくなりますので
ご注意くださいね。

長雨で病気が心配な時は、晴れ間を狙って殺菌剤を撒きます。
出来るだけ無農薬で、との思いはあるのですが
この時期何もしないでいると、暑くなってから耐えきれずに落葉し
株を弱らせてしまうことに繋がりますので気をつけましょう。

そしてもう一つ。
この時期気をつけたいのは、カミキリムシの対策です。
バラによく来るのは、ゴマダラカミキリです。
カミキリムシについての 過去記事はコチラ と コチラ!

バラの株元が草花などで覆われていると
木屑が出ているのに気が付きにくいもの。
カミキリムシの親にしてみても、草陰に隠れやすいので好都合です。

幼虫は幹の中で大きくなりますので、
成長とともに直径1cmもあるような穴をあけます。
気付かないうちにガッツリ食べられて、バラが枯れてしまうことも。

太くなっている枝や株元はこまめにチェックし、
カミキリムシの被害が出ていないか確認します。

穴を見つけたら木屑を取り除き、穴の中に薬をまきます。
新たな木屑が出てこなくなるまで、一週間ほど続けてチェックしましょう。

書き忘れていたので加筆します。
6月にはモッコウバラの剪定をするのでした(*^^*)
他のバラは冬に剪定しますが、モッコウバラは6月にします。

ちなみにですね、花がら摘みと、形を整える剪定を
ゴッチャにしている方がよくいるのですが、
全く別物ですので念の為~。

モッコウバラは、これから夏にかけてビュンビュン枝を伸ばしますが、
長さを出したい方は丈がでるように
コンパクトに抑えたい人はそのように剪定してください。

ちなみにモッコウバラは、施肥しないくらいで
ちょうどいいことが多いです。
御自分が植えている場所の土とよく相談してくださいね。

まとめると。
◇お庭のデザインや生育状態の確認
◇雨の合間に病気の対策
◇カミキリムシのチェック
◇モッコウバラの剪定

四季咲きのバラは、花がら摘みも随時行ってください。
大まかな作業はこんな感じです。

それでは、また~178.png


by weekendsladybird | 2018-06-15 16:17 | Comments(2)