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バラとオペラの夕べ 

先日、「誘惑の香り、バラの夢」と題された
オペラのスペシャルコンサートがありました。
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この写真は、休憩時間に準備中のところをこっそり撮影(笑)

フィガロの結婚、バラの騎士などの曲に合わせたバラを
ローズコーディネーターの玉置氏がイメージし、
花結い師のTAKAYAさんのアレンジでヘッドドレスなどに飾られました。
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会場に飾られていたバラの見本たち。
ノヴァーリス、かおりかざり、ガブリエル、モンクゥールなどなど。

中でも注目は、本邦初公開の名前もまだ仮にしか決まっていないバラです。
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写真ではこの色を見たままに撮るのが難しいのですが・・・
仮の名前は、リリス。
バラの家の木村さんの作出だそうです。

房咲きでとても香りがよく、前から二番目の席に座っていたこともあって
歌手の方が動くと、ふわりと香りが漂ってきました。
ご一緒したAさんに、樹形や耐病性など聞いてみましたが
まだ何も情報はないそうです。
この秋から販売になるようですので、楽しみですね♪

コンサートの後は、育種家のIさんやヘアメイクのTさんも一緒に
おしゃれなバーで打ち上げ。
レモンのリゾットやフェンネルのサラダなど、
美味しい食べ物と飲み物で、バラ好きなみなさんと
とっても盛り上がりました~^^
by weekendsladybird | 2013-07-26 15:21 | Comments(4)

元気のないバラを、元気に

最初に伺ったときは、株元にカミキリの大きな穴があったり
他のバラの陰になって、ほとんど枯れかかっていたバラたちなのですが。
先日お庭に伺いましたら、元気なシュートを出していました~!

一枚目はアラン・ティッチマーシュ。
これは昨年の秋にカミキリの被害が何カ所もあって
株の半分以上、枝枯れしました。
それが今では、以前よりいい状態に^^
右側の薄い色のはアンブリッジです。
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そして2枚目はザ・ダークレディ。
下に横たわっている太いのが、もともとあった枝です。
ほとんど倒木のようでした。
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これもカミキリが主な原因で勢い消失。
近くに公園があり、木もたくさん植わっているお庭なのです。
お客様も半分諦めていて、枯れてしまっても仕方ないとおっしゃっていました。

なんとか復活させたいと思い、大事に大事にお手入れしました。
すると、3年目にしてようやく新しいシュートが出たのです。
真夏の今でも大きな花を咲かせられるほどの良い枝です。やった~!^^

そして3枚目。強烈な日差しで色が飛んでますが;
ブルームーンです。2年間、まったく新しいシュートが出ませんでした。
古い枝は、頂上から細い小枝がチョビチョビ出る程度。
新しめの枝は黄色く、しかも斑点が出ていて花も咲かず、重症でした。
それが突然、勢いのいいシュートを出したのです。
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スゴイです。
「ダメなら植え替えていいわ」という声が聞こえたのでしょうか(笑)

こんな姿を見せられちゃうと、苦労なんて吹っ飛んじゃいます。
バラの師匠に、「元気のないバラを元気にする人になれ」と言われた私です。
その言葉に少し応えられたような気がして、嬉しく思いました。
は~、ヨカッタ。
by weekendsladybird | 2013-07-12 21:22 | Comments(0)

日本で一人しか出来ないモルタル造形

暑いですね~~(@_@;)
昼間の日向の気温を知るのが怖いくらいの毎日です。

さて今日は。
あるお庭の門周りの外構工事をお願いしている職人さんの話を。

お客様のご希望は、「造りたてのピカピカというのではなくて、廃墟みたいな感じ」
というものでした。家は建てたばかりの新築なのですが、
既存の立派な塀を残してあることもあり、そのようなご要望となりました。

相談したところ、ぴったりの人がいるとのことで来てもらったのが
今回の職人さんです。
この方、知る人ぞ知るすごい人なのですよ。
これ、見てください。壊したんじゃありませんよ、
初めからこういう風に造ってもらったのです。
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特に下の部分、パッと見は石のようにも見えますがモルタルです。
ちょっと興奮して写真が曲がっていますが、ご勘弁を(笑)
こういう加工を出来る人、日本ではこの人しかいないそうです。
「こういうの、あちこちで見たことある」という人もいるかと思いますが、
あそこのもここのも、み~んなこの人の仕事です!!

いい職人さんとご縁が繋がったこと、とっても嬉しく思います。
お客様も大喜びで、毎日家から出たり入ったりして眺めているそうです。
めでたし、めでたし。

外周りが出来上がったら、今度はもう少しバラを増やして
通りからもつるバラを見られるようにして・・・
夢はさらに広がります♪
by weekendsladybird | 2013-07-10 14:03 | Comments(0)

天使のいる庭・山中湖にて

先日、雨予報が一転、青空の土曜日に、山中湖にある素敵なお庭へお邪魔致しました。

今回は特別講師としてトレジャーズガーデンや横浜イングリッシュガーデンで、
バラと草花、樹木を絶妙の組み合わせで植栽され、庭好きの方々から注目されている
河合伸志さんを招いてのレクチャーが開かれました。

山中湖の水辺を眺めながら、気持ちの良い木立を抜けると
バラの絡まったゲートが見えてきます。
みなさんすでに集まって賑やかです。
早速お庭の持ち主である塚原さんご夫婦にご挨拶。
こんなにたくさんの訪問客を迎え入れるお二方は、
とても穏やかで、温かい笑顔が印象的です。

山中湖と言えば、冬はかなりの寒さで、地面は富士山の溶岩。
かつて、同じ環境での庭作りが大変だったことを思い出します。
バラにとって厳しい寒風、凍結、そして礫の間を土が流れて
根をつかせるまでが大変だったこと・・・
普段見ている関東南部の状況とはすべてが違います。

ご夫婦が山中湖での庭作り、
バラのお手入れはどうされていらっしゃるのか、
興味津々、聞きたい事ばかりでウズウズしながら
早速お庭へ向かいます。

みなさん、待ちに待った河合さんのレクチャーがお庭の中を
巡りながら始まりました。
驚かされるのは、バラだけにとどまらないその知識の豊富さ、奥深さです。
実際の経験からくるお話に、みなさん一言一句逃すまい、という感じでした。
河合さん、本当に植物を愛する熱心な方という事が、お話からも良くわかりました。

お庭では、ちょうどバラもあちこちで咲き、
その周りにはアストランチア、アルケミラモリス、ハタザオキキョウ、キョウカノコ、
シノグロッサム、オルラヤ、シレネ、ゲラニウムそしてクレマチスなどなど
優しい色合いのかわいい草花があちこちで風に揺れています。
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また、目を引くのは
大きく成長したギボウシの数々。
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なんと立派なことでしょう!数年をかけて大きく成長したギボウシは
立派な庭の主役、ともいえるほどです。
改めてその良さを実感しました。
シダやシノブ、フウチソウにエゴポディウム
グリーンのグラデーションにもみなさん溜息・・・です。
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ぐるりとお庭を巡った後は、お部屋でお食事をしながら
バラ談義、庭談義、おいしいもの談義に花が咲きます。
お部屋のあちこちは、お庭から手折った植物が活けられていて
ご夫婦のおもてなしの気持ちに
初めてなのに、すっかりくつろいであっという間に夕方です。

ふと、周りを見渡すとお茶を飲んでいたみなさんがいません。
夕方の光の中で写真を撮りに、お庭へ再び。
いい光だ、外へ行こう!とどなたかの声が聞こえます。
庭好き、バラ好きの方々は写真を撮るのが上手な方ばかりですから
お外のコンディション、その時の光具合にはやはり敏感なのですね!

一日、気持ちの良い空気の中で
ご夫婦の庭との生活を拝見して、ただただもう憧れるばかりでした。
かの地ならではの、大変なこともあるとは思いますが
その場にあう植物を慈しみながら、お庭を楽しんでいらっしゃるのがよくわかりました。
お客さまの来訪に
庭から沢山の花を活けてお迎えする、そんな心豊かな楽しみ方ができたら素敵ですよね。


楽しい一日をみなさま、どうもありがとうございました!
(M)

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by weekendsladybird | 2013-07-06 23:53 | Comments(6)