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これなんだ?

このページでは、一般的なバラの病気に関することのみでなく
庭で目にする、いろんなことを取り上げたいと思っています。
よくあることなら、他のサイトにも情報がいろいろありますし、
わざわざ私が書かなくても・・^-^; なんて思ったりもしています。

で。
ちょっと前(2006年5月)の画像ですが。
どういうわけでこうなったのか、恥ずかしながらまったくわからないのです。
はじめは、枝全体に褐色のしみが出ました。
紫がかった色のものも多数で、パッと見は霜焼けか、立ち枯れか、といった感じ。

そして一週間ほどすると、そのしみが膨らんで(!)このように↓なったのです。
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品種はブラッシュノワゼットです。

植物病理学の先生も、こんな症状は見たことがないとのこと。
何かの病気なら、このあと枯れこんだりするわけですが、
生育に大きな影響は見られませんでした。
新枝もどんどん出て、普通に開花して・・・

寒さの影響を受ける季節ではありませんし。
このほか、離れた場所に植わっている
ミストレス・クイックリーにも同じ症状が出ました。
付近の株には出ていないので、土壌の問題も考えにくいと思います。
う~ん。

葉にも枝にも大きな食い跡はありませんでしたが、
もしかしたら、虫の影響かもしれません。

どなたか、こんな症状を目にした方はいませんか?
わかる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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by weekendsladybird | 2007-12-22 19:39 | Comments(5)

冬の色 ヘリテージとスノーグース

昨日今日と、毎年うかがっているお客様のところへ
剪定と誘引、堆肥を入れに行ってきました。
一年目と比べると、格段にバラが育っていて、うれしい限りです♪

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これは、ヘリテージです。春の花とはまったく別の花のようです。
咲きかけのこの状態が何日も続き、ゆっくりゆっくり開いていきます。

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剪定で花は切り落としてしまうのですが・・
捨ててしまうのはもったいないので、バードバスの水に一時避難。
手前のペールオレンジの花は、スノーグースです。
こんな色になっているのは初めてみました~

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水面に映った木の枝・・・自然の造形美。
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by weekendsladybird | 2007-12-19 23:10 | Comments(0)

京成バラ園

京成バラ園は、千葉県八千代市にあります。
約3万㎡の庭園には、900種7,000株のバラが植えられています。

整形式庭園に植えられたモダンローズのほかに、
原種やオールドローズ、イングリッシュローズが
自然に近い形で育てられているので、その品種本来の姿が見られるのも魅力です。
スペースがないと、なかなかこういう育て方はできませんものね。

庭園の様子などを、ガーデナーの小河さんが毎週配信してくれています。
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by weekendsladybird | 2007-12-18 00:14 | Comments(0)

amomum

あもむむ・・・
なんとも不思議な響きですが。
ショウガ科の植物の名前なんだそうです。

アモムムさんは、ハンドメイドコサージュの販売や
ビーズなどを使った刺繍をしています。
作品はコチラから見られますので、是非のぞいてみてくださいね。
キラキラしたり、ちょっぴりクラシックだったり・・

まだ交渉中なのですが、バラのコサージュを作ってもらおうと思っているのです。
彼女なら、きっと素敵なのを作ってくれる~♪と楽しみにしています。
もちろん、OKの返事がもらえれば、ですが ^-^!
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by weekendsladybird | 2007-12-17 23:31 | Comments(4)

ふるうち設計室

古内時子さんのお庭の設計事務所です。

彼女はものすごくエネルギッシュな人で、
世界中を飛び回って(ちょっと大げさ?でも本当なんですよ~)活動しています。
最近も、ポルトガルで行なわれるガーデンショーの準備で大忙しとか。

最近特に、バラを取り入れたお庭の要望が多いそうです。
私たちは、彼女のデザインしたお庭のメンテナンスや
管理のアドバイスなどもしています。

ふるうち設計室について詳しくは、コチラ!
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by weekendsladybird | 2007-12-17 23:04 | Comments(2)

バラ根頭がんしゅ病

この被害株は、ラベンダー・ドリームです。
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私たちが最初に伺ったとき(3年前)すでに癌腫にかかっていました。
ものすごく立派なこぶです。
株に元気はありませんが、枯れそうな程ダメージを受けている感じでもありません。
今回伺ったら、ベーサルシュートも複数出ていました。
また、すぐそばにバラが植わっていますが
別の株にうつるといったこともないようです。

この病気は、土壌中にいる病原菌が、根や接木部の傷口から侵入し感染します。
高温多湿の場合に発生しやすく、こぶを切除してもやがて復活します
(農業総覧花卉病害虫診断防除編より)。
ですが、バラに急激なダメージを与える病気ではありません。
株に力があれば、発症していてもすぐに枯死することはありません。

私が教わった大学の植物病理学の先生は、古いこぶの中には
病原菌はほとんどおらず、菌の食べ物に相当するものがあるようだと言っていました。
ということは、こぶを切除すれば兵糧攻め(笑)にできるかもしれませんね。

バラの生産農家なら話は別ですが、個人でバラを楽しむ程度であれば
土壌消毒や株の焼却までしなくてもいいのではないかと思います。
土壌消毒をすれば、いい菌も全て死んでしまうことになります。
私個人としては、その方が嫌だなぁと思うのですが、
みなさんはどうですか?
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by weekendsladybird | 2007-12-15 20:32 | Comments(0)

アリ

なんという種類なのかわかりませんが。
(どなたかご存知の方、教えてください)
バラの枝の中に大量のアリがいました。
体長は2~3mmで、やや褐色がかった黒です。
おしりが尖っていて、動きはあまり早くありません。

剪定に伺ったら、ストローのように穴が開いて
枯れ込んでいる枝がありました。
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枯れている部分を切ったら、表面が緑色の部分まで穴があいています。
おかしいな、と思いさらに切り進めるとアリがいました。
卵は確認できませんでしたが、どうやら枝の髄を食べている様子。
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穴の長さは30cm程もありました。
アリってこわい・・・
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by weekendsladybird | 2007-12-15 19:40 | Comments(0)

腐葉土

昨夜は、ふたご座流星群が見られましたね。
快晴でキーンと冷えた空気の中、友人たちと空を見上げました。
幸運にも、サァっと夜空を流れ落ちる星たちを見ることが出来ました♪

さて。
木々が落葉し、落ち葉かきが欠かせない季節。
ガサガサといい音を立てる枯れ葉がわんさか集まると
腐葉土を自分で作ろう!と思う方も多いのではないかと思います。

そこで今日は、腐葉土にする材料についてお話したいと思います。
私の家の近くには、ソメイヨシノがたくさん植えられています。
町内をお掃除してくれるおばちゃんたちが
葉っぱだけを集めたビニール袋をあちこちに置いてくれています。
誰でも自由に持って行っていいことになっていて
ゴミの減量と自家製腐葉土で一石二鳥、という訳です。

ですが、ここでちょっと知っておいてほしいことがあるのです。
以下は、奈良県農業情報・相談センターQ&A集の抜粋です。

サクラの葉で作る腐葉土は、微生物生育阻害物質を含むためなかなか発酵しません。
4~5ヶ月以内の未熟なものですと植物の生長によくない物質を含みます。
一年以上発酵させて完全に堆肥化させるとよい堆肥になります。
一方、クヌギ、クリ、コナラ、ケヤキ等の落ち葉は割合発酵させやすいです。
+++抜粋おわり+++

ここで言われている植物の生長によくない物質というのは
おそらくクマリンのことかな、と思います。
クマリンというのは、桜餅を思い浮かべていただくとわかる
サクラの芳香物質なのですが、アレロパシーを起こすことで知られています。
サクラの下に植物が生えにくいのは、このアレロパシーによるものです。

というわけで、せっかくの腐葉土が植物の生長を抑制することにならないよう
サクラの葉で腐葉土を作るときには、十分に発酵させてから使うようにしてくださいね。
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             ↑手を振っている影は私でーす ^-^
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by weekendsladybird | 2007-12-15 18:35 | Comments(2)

つるバラの剪定 2

先日つるバラの剪定について少し述べましたが
読み返してみて、説明の足りない部分があると思いまして、追加です。

新しく伸びたシュートについてです。
通常、初夏から秋にかけて新しいシュートが出ますが
これをほったらかしにするのも、場合によってはあまりよくないのです。
株の状態や、肥料、水などの条件によっても
一概には言えないので、ちょっとわかりにくいとは思いますが、
一般的な例を前提として、説明してみます。

いいシュートが出た場合は、前回の説明のように
折れないように留めておけばいいのですが
充実していないのに、やたらに太いシュートが出ることがあります。
見た目がどんな枝かと言いますと、
節間は間延びし、葉の付け根にはいい芽もなく
いかにも軟らかそうな感じです。

ものすごい勢いで伸びるので、シュートが出た~!と喜びたいところですが
これをそのまま伸ばしてしまうと、ちょっと厄介なのです。
既存の枝はほとんど育たず、伸びるのは軟いシュートだけ、なんてことも・・
株のバランスも悪く、花も咲かない。あらら。
誘引時期にはどうしようもなくなって、元から切る破目になることも。

そうならないためには、日々よく観察して、そのような枝を見つけたら
早めに対処することです。

もちろん、スペースをうめる必要がある場合など、
とにかく枝数が多いほうがいいというのであれば
折れないようにしておけば大丈夫です。
その場合は、枝が充実していない分
寒さや病気のダメージを受けやすいので気を付けて下さい。

ご自分が、どのようにそのバラを育てたいかで、剪定誘引のやり方は変わってきます。
どれくらい伸びる品種か?何年目の株か?
這わせたい高さや幅はどれくらいか?株に勢いはあるか?
地植えか、鉢植えか?日当たりや風通しはどうか?
などなど、考慮するポイントはたくさんあるのです。

本に書いてある通りにいかないのが、バラ剪定の面白いところなのかもしれませんね。
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by weekendsladybird | 2007-12-10 23:30 | Comments(0)

ザ・ダークレディ

うちの近所では、最近初霜がおりました。
駅までの道を自転車で走っていたら、日陰の土が真っ白でした。
手袋をしても、指先がかじかみます。

モーヴ色、というのでしょうか。
赤に紫が入ったような色のバラは、
この時期色がいっそう濃く出て、見とれるくらい素敵です。

気温が低いと、春よりも生長がゆっくりになるので
色素をちゃんと作れるため、色が濃くなるそうです。
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The Dark Ladyは、1991年作出のイングリッシュローズです。
花は大輪のカップ咲きで、濃厚な香りがあります。
枝ぶりはL.D.Braithwaiteと比べてやさしく、
秋の花付きも見事です(画像は12/2撮影)。
樹高はFalstaffよりやや低めなので、
植える場所の選択肢も増えるのではないかと思います。

明日は町田で定期メンテナンスです。
お天気良さそうでよかったです♪
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by weekendsladybird | 2007-12-07 23:36 | Comments(0)