べト病

バラのべト病は、他の病気や薬害を受けた場合などとも症状が似ている場合があり
また、症状が単一ではないのでちょっと分かりにくい病気です。

以下は、農業総覧花卉病害虫診断防除編からの抜粋です。

初発のでかたと被害
 葉、茎、花梗に発生し、ときにがく基部、花弁にも発生する。
 初期の発生は主として若い葉に限られる。
 葉の病斑ははじめ小さな水浸状の斑点であるが、やがて径1cm前後の
 不整形の灰褐色または紫褐色のしみ状となる。
 湿度が高い環境条件では病斑の裏側に白いかびが生えるが
 湿度が不十分なところでは、かびはほとんど認められない。
 病葉は部分的に黄変し、小葉は落葉しやすくなる。
 茎や花梗では、紫褐色または暗褐色の斑点が現れ
 のちに拡大して長さ2cm以上の細長い病斑となる。
                      <長井雄治さん執筆>

***抜粋おわり***

今回は、前述のバラ栽培第一人者の方に見ていただき
べト病と診断された葉の画像をお見せします。
よく目にするべト病は、もっと斑点が黒っぽく
黒点病に似ている感じですが、このケースでは病斑が枯れて茶色くなっています。
3枚とも撮影日は2008年6月17日です。
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葉の裏側の病斑の周りが赤くなっています。病斑自体は茶色。

c0140714_13193465.jpg
全体に斑点が出ています。

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部分的に、葉脈に区切られやや角張った斑紋になっています。

**追記**
ベト病にかかった後、枝にこんな症状が出ることもあります。
当ブログ「病気いろいろ」のカテゴリー内に、これなんだ?という記事があります。
そこに画像があります。そしてその続きで、これなんだ?の疑問が解決しました
という記事に説明がありますので、よかったら併せて覗いてみてくださいね。

以上、ご参考まで。
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by weekendsladybird | 2008-06-28 13:44 | Comments(0)
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