バラ根頭がんしゅ病

この被害株は、ラベンダー・ドリームです。
c0140714_19525035.jpg

私たちが最初に伺ったとき(3年前)すでに癌腫にかかっていました。
ものすごく立派なこぶです。
株に元気はありませんが、枯れそうな程ダメージを受けている感じでもありません。
今回伺ったら、ベーサルシュートも複数出ていました。
また、すぐそばにバラが植わっていますが
別の株にうつるといったこともないようです。

この病気は、土壌中にいる病原菌が、根や接木部の傷口から侵入し感染します。
高温多湿の場合に発生しやすく、こぶを切除してもやがて復活します
(農業総覧花卉病害虫診断防除編より)。
ですが、バラに急激なダメージを与える病気ではありません。
株に力があれば、発症していてもすぐに枯死することはありません。

私が教わった大学の植物病理学の先生は、古いこぶの中には
病原菌はほとんどおらず、菌の食べ物に相当するものがあるようだと言っていました。
ということは、こぶを切除すれば兵糧攻め(笑)にできるかもしれませんね。

バラの生産農家なら話は別ですが、個人でバラを楽しむ程度であれば
土壌消毒や株の焼却までしなくてもいいのではないかと思います。
土壌消毒をすれば、いい菌も全て死んでしまうことになります。
私個人としては、その方が嫌だなぁと思うのですが、
みなさんはどうですか?
[PR]
by weekendsladybird | 2007-12-15 20:32 | Comments(0)
<< ふるうち設計室 アリ >>