つるバラの剪定 2

先日つるバラの剪定について少し述べましたが
読み返してみて、説明の足りない部分があると思いまして、追加です。

新しく伸びたシュートについてです。
通常、初夏から秋にかけて新しいシュートが出ますが
これをほったらかしにするのも、場合によってはあまりよくないのです。
株の状態や、肥料、水などの条件によっても
一概には言えないので、ちょっとわかりにくいとは思いますが、
一般的な例を前提として、説明してみます。

いいシュートが出た場合は、前回の説明のように
折れないように留めておけばいいのですが
充実していないのに、やたらに太いシュートが出ることがあります。
見た目がどんな枝かと言いますと、
節間は間延びし、葉の付け根にはいい芽もなく
いかにも軟らかそうな感じです。

ものすごい勢いで伸びるので、シュートが出た~!と喜びたいところですが
これをそのまま伸ばしてしまうと、ちょっと厄介なのです。
既存の枝はほとんど育たず、伸びるのは軟いシュートだけ、なんてことも・・
株のバランスも悪く、花も咲かない。あらら。
誘引時期にはどうしようもなくなって、元から切る破目になることも。

そうならないためには、日々よく観察して、そのような枝を見つけたら
早めに対処することです。

もちろん、スペースをうめる必要がある場合など、
とにかく枝数が多いほうがいいというのであれば
折れないようにしておけば大丈夫です。
その場合は、枝が充実していない分
寒さや病気のダメージを受けやすいので気を付けて下さい。

ご自分が、どのようにそのバラを育てたいかで、剪定誘引のやり方は変わってきます。
どれくらい伸びる品種か?何年目の株か?
這わせたい高さや幅はどれくらいか?株に勢いはあるか?
地植えか、鉢植えか?日当たりや風通しはどうか?
などなど、考慮するポイントはたくさんあるのです。

本に書いてある通りにいかないのが、バラ剪定の面白いところなのかもしれませんね。
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by weekendsladybird | 2007-12-10 23:30 | Comments(0)
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