つるバラの剪定

だいぶ寒くなってきました。
作業時の服装も、そろそろ冬モードです。
天気予報にかじりついて、毎日欠かさず気温のチェックをしています。 *^-^*

そろそろ大苗も種類が揃ってきて、バタバタした日々を過ごしています。
注文の品種は入荷したか、植え場所はどこにしようか・・・
あちこちのお庭を思い描きつつ、手配し忘れていることはないかと
ちょっぴり緊張した毎日です。

そんな中、去年の冬に伺って以来のお庭に、久しぶりに行ってみると。
あれれ~~??なんか、前に見たときとあまり変わってないかも??
新しく出ているはずの枝がないのです。

驚いて聞いてみると、伸びてじゃまだったので切ってしまったそうで・・(@v@;)!!
古い枝は、冬に誘引したままきれいに残してあり、
新しく出させたシュートは、これまたきれいに切ってありました。
これでは枝数が増えず、花も多くは望めません。
残念ですが、今年も同じことをやり直しです・・・

また別のお客様のバラは、何年も同じ枝に花を咲かせ続けたために
花付きが悪くなってきていました。
枝先も、繰り返し同じところで切ったため、こぶのようになっています。
そのため、新しい枝を出させましょう、ということで
そのような剪定と誘引をしました。
ですが、いざ枝が出ると、今までと違う生長ぶりに戸惑ってしまったのか
「枝が暴れて形が悪い」ということになってしまいました。
その暴れている枝が大事なのですが・・・。

バラはトゲがありますし、枝が柔らかいうちは風で折れたりしやすいものです。
特に通路付近に植わっていたりすると、通るたびに痛い思いをして
家族から苦情が出た(笑)というお話も聞きます。
そんなときは、切ってしまわずに、とりあえず何かにくくり付けておいて下さい。
曲げたり水平にしたりする必要はありません。
ただ、じゃまにならないように、止めておいていただくのがいいのです。

「あふれるように花を咲かせたい」なら、
枝数を増やして、株に力を付けさせることが大切です。
そのためには、つるバラのシュートは切ってはいけないのです。
(ブッシュタイプの場合は、樹形を良くするためにもピンチする必要がありますが)

今日はお客様の例を挙げましたが、どうか気を悪くなさらないでください。
このお二方に限らず、良かれと思ってしてしまうことは意外と多いものです。
少しでもみなさんのご参考になれば、と思い書かせていただきました。

春の開花を楽しみに、どうか新しい枝は大事にしてくださいね。
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by weekendsladybird | 2007-11-29 14:24 | Comments(0)
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