8月の薔薇の作業

皆さま、お盆休みは如何でしたか?
最近は風が爽やかで、8月としては過ごしやすいような感じがします。
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*画像は作業場所とは関係ありません

夏のバラ。
葉を落とさずに元気でいるでしょうか。
ここで弱らせると、来春にも影響しますので
熱中症に気をつけてお手入れに取り組んでください。

バラの生育適温は、だいたい20℃~25℃くらいと言われています。
人が過ごしやすい気温と同じくらいですね。

真夏は30℃に達する日がほとんどですので、
いくら陽の光が大好きなバラと言えども
毎日カンカン照りの暑さにさらされると、夏バテをしたりするわけです。
自分で涼しいところに移動したり出来ませんしね^^

よく観察すると、新しい枝葉を出しているバラと
殆ど動きのないバラがあるのがわかると思います。
枝が動いていれば、まずまず元気。
動きが止まっていれば、暑がっている可能性大です。

植え場所や品種によっても状態は異なりますので、
ご自分のバラの様子をよく見てあげてくださいね。

夏バテ対策としては、液体の活力剤の利用をオススメしています。
活力剤は肥料と違って、肥料焼けの心配がありません。
人も体調の悪いときはお粥を食べるのと同じような感じで、
優しく生長をサポートしてくれます。

バラは自分で「今は休んだほうがいい」という判断をし
生長を止めているのですから、それを無理やりたたき起こすのは
どこぞの運動部のスパルタ指導のよう・・・😭

オラオラ~!そこのお前、なに休んどるんじゃい~!!
バシーン!(棒で地面を叩く音)みたいな。

いくら秋にきれいな花を見たいからといって
こういう状態のバラに、早く動けと肥料をやってしまうのは
優しくないよなぁー、と思ってしまうのです。

こんな時のためにも、冬の寒肥がとても大事になってくるのですね。
冬に適量をしっかりやって、肥料切れを起こさない。
そうすれば、バラの自由に任せることが出来るのです。

そのあたりをどうするかは、それぞれのご判断にお任せしたいと思います。

さてそして。
病気で葉を落としてしまった場合。
高温期に薬を撒くと、薬害が出やすいので気を付けてください。
私はこの時期、薬は使いません。

薬で病気を抑え込むのではなく、
バラが元気に育つような環境を整えることに注力します。
病気の場合も、夏であれば肥料はやりません。

肥料切れしている場合に限り、規定量よりもっと薄めた
液肥をやることもあります。うすーーいやつ。

病気の葉は、ふるって落ちるものだけ落とします。
枝にしっかり付いていれば、むしることはしません。
これは、できるだけ葉を残し
光合成をさせて回復を早めるためです。
バラが自分で要らないと判断した葉だけを落とす、ということです。

株元に落ちた葉もきれいに取り除きます。

ウメスカシクロバが発生する時期ですので、
小さな毛虫を見つけたら、早めに対処をしてください。


夏剪定については、過去記事を参考にやってみてください。


まとめると
◇夏バテの対処
◇葉を落としてしまった場合の対処
◇虫対策
◇夏剪定


そんなところです。



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by weekendsladybird | 2018-08-19 14:49 | Comments(0)
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