バラの植え替え

今日は、鉢植えのバラの植え替えについてです♪
「植え替え」と言っても、迷うところがあるかと思いますので
ご説明したいと思います。

冬の剪定と同じ時期に、鉢植えのバラは植え替えをします。
植え替えをする主な理由は、根の整理をするためと、
土を新しいものに入れ換えるためです。
土には植物に欠かせない様々な微量要素が含まれていますので、
一年経った土は入れ替えることをお勧めしています。

また、肥料は水溶性ですので水やりのたびに流れ出てしまいます。
有機肥料は一般的に2~3ヶ月程度効果が持続します。
化成肥料の場合は肥効が長いものでも半年~1年程度ですので、
ご自分のバラの生育がどんな様子だったか思い浮かべながら
肥料の種類と量を検討し、一緒に加えます。

土の種類は、いろんな培養土が売られていますので
お気に入りがあればそれでいいと思います。
あまり軽いものよりも、重めの方がバラは好きなようです。
私達は自分たちでブレンドし、バラに適したものを使用しています。

さて。
まずは鉢から抜いたところの写真です。
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太い根がぐるぐる巻いているのがわかるかと思います。
本などを見ると、「ゴボウ根は切って細い根を出させる」と書いてあることがありますが
この太いのがゴボウ根ですね。だいぶ太くなっています! @v@;

こんなに太い根を切っちゃって本当に大丈夫・・・?とお思いの方に。
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手の上に載っている根にご注目。
以前切ったところから新しい根が出ているのがわかるでしょうか。
こんな感じで、元気な根からは新しい根が出るものなのです。
ですので、よく切れる清潔な鋏で思い切って整理してみてくださいね。
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相当グルグルしていましたので、こんなに切りましたよ~ ははは。
これは切ったものの一部です。

それともうひとつ。
太い根を切ると、根こぶ癌腫の心配をされる方があるかと思います。
この病気は傷口から菌が侵入し感染するものです。

地植えのバラなどを普通に育てていても
癌腫病になってしまう場合とならない場合がありますよね。
この違いは、その株の健康状態によるものが大きいのではないかと思っています。
人の場合でも、同じような場所にいて風邪を引いてしまう人と
引かない人がいるのと同じような感じです。

根を切れば、もしかしたら病気になってしまうかもしれないというリスクがあります。
ですが、根を整理しなければ良い生育は望めないのです。

元気のないバラの場合、いきなり切るのがためらわれるときは
2年計画にすることもあります。
まずは少しだけ整理し、育てる環境を良くしたりして株の回復を図ります。
翌年バラが元気になってきてから太い根の整理をする、という手順です。

やっぱり、普段から健康を心がけるのが大切ということでしょうか。
まるで自分に言っているみたいですが(笑)

寒い季節です。
皆さまもお身体大切に!
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by weekendsladybird | 2012-01-29 00:18 | Comments(0)
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