10月の薔薇の作業

秋本番という感じで、爽やかな秋晴れが続いています。

今年は大きな台風が来ましたが、
まずまず順調に秋のバラが開花しているようです。

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Eyes for you

10月のバラの作業です。

一季咲きで実を残したものは、実が赤く色付いてきます。
頃合いを見て摘み取り、リースなどに利用すると可愛いですね。

ずっと枝に付けたままにしておくと
種が熟してシワが入り、黒っぽくなります。
実を楽しみたい場合でも、バラへの負担を軽減するために
きれいな色のうちに摘み取っておきましょう。


暑かった夏を乗り越え、新しい枝に後を託し
古い枝が枯れてくることがあります。
太い枝が枯れてしまって驚く方もいますが、
世代交代の場合は、心配することはありません。

枯れ枝を取り除くと、スイッチが切り替わるように
新しい枝が動くこともありますので
見つけたら随時切り取り、整理するようにしましょう。


そして。
新梢の動き具合をみて、足りていないようであれば
少量追肥します。これは四季咲きの品種だけでいいでしょう。

新しく伸びてきた枝に、アブラムシやバラゾウムシが付くことがあります。
特に多肥で育てている場合、虫の被害が目立つように思います。

適切な肥料の加減というのは、品種やバラの健康度によっても異なります。
肥料によって、効く期間や成分量も違います。
地植えなのか鉢植えなのかでも変わってきます。

ですので、ご自分のバラをよく見ていただき、
育てながら慣れていくのがいいと思います。


バラは肥料が好きとよく本などに書いてありますので
最初はじゃんじゃん与える方も多く見られます。

しかし多肥は良くないと知ると、今度は控えすぎてしまい
肥料切れを起こしてしまうこともしばしば。

どういう状態が適切なのか?
多すぎと肥料切れの見極め方は?

大体の目安は、葉の色や枝の動きで判斷します。
葉の色がどうやらおかしい。
マッチ棒のような細い枝しか出てこない。

様々な原因が考えられますが、この二点は
バラに何かしらの事態が起きている合図です。

葉ばかり茂って蕾が付かないときは
窒素肥料が多いことも考えられます。
(虫の被害や気温による障害ということもあります)

多少の肥料の加減でバラが枯れてしまうということは
あまりありませんが、適切な管理をすれば
元気に育つのですから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


まとめると。
◇実をつけたものは適当なところで摘み取る
◇枯れ枝の整理
◇秋の新梢に付く虫について対策と考察
◇適切な肥料管理

そんなところです。

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# by weekendsladybird | 2018-10-29 14:12 | Comments(0)

「ベニカ」はネオニコチノイド農薬です

ミツバチを守るために、ネオニコチノイド農薬は使いたくない。
そう思っている方は、ここ数年で増えていると思います。

なのに、日本では使用量が増加しているのは何故か?

検証しているわけではありませんので、想像の域を出ませんが、
わたしなりにその理由を考えてみました。

◇商品に「ネオニコチノイド」と書かれていないので分からない

◇多くの園芸コーナーに置いてあり、手軽に買える

◇すぐに効いて人には害が少ないという謳い文句
(人への害が少ないというのは事実かどうか、疑問の声もあるようです)

◇名前がややこしい
ネオニコチノイドとは、クロロニコチル系の殺虫剤の総称で
その成分はクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム等があります。
商品名は成分名とは異なり、ベニカ、アドマイヤー、ダントツ等です。

参考までに。

(↑↑↑ 図入りで見やすいです)


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いろんな方が、成分名と商品名を表にしてくれたりしていますが、
何故か、どの表からも抜けている商品名があります。

クロチアニジンが主成分のベニカです。

ベニカはネオニコチノイドですよ~!!

これは印象ですが、一般家庭向けの農薬として
ベニカが一番多く販売されているような気がします。

知らずにベニカを買っている方、多いのではないでしょうか。
ホームセンターなどの園芸コーナーの農薬は
ベニカのオンパレードです(ちょっと言い過ぎ?)。

また、ハイポネックスという肥料に農薬を混ぜた
一石二鳥的な商品もありますが、これに使用されている
ジノテフランという薬も、ネオニコチノイドです。


アインシュタインは、ミツバチがいなくなると
人類は4年以内に滅びると言ったそうです。
食べ物が出来なくなるからです。

養蜂家の船橋さんは、このままいくとミツバチは
あと10年ほどしか持たないのではないかと言っています。


便利さや商品の見た目に惑わされて、知らず知らずのうちに
食糧危機をまねかないよう、皆で気を付けたいですね。


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# by weekendsladybird | 2018-09-25 22:53 | Comments(0)

9月の薔薇の作業

9月に入ってから、雨が多いですね。
恵みの雨。
暑さでジリジリする夏が終わり、
植物は喜んでいるでしょうか。
こうも雨が続くと、日照不足が気になるところです。

バラにとっても今夏は厳しかったようで
葉が黄色くなったり、枯れ枝が目立つものが多いようですね;
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さて、9月の作業は。

上旬までに夏剪定をするものは済ませておきましょう。

そして、7月の作業にも書きましたが、
夏に伸びたシュートが折れないよう、緩く結わえておきましょう。
これは台風対策としても役立ちます。

伸びた枝をを仮留めするついでに。
麻紐など、ちぎれやすい素材の紐を使っている場合は
古くなった紐を取り替えるか、補強しておくと更に安心ですね。

そろそろまた虫が活動を開始しますので、虫対策も忘れずに。
夏の間、アリがせっせとカイガラムシを運んで、
繁殖させていることもあります。
葉裏や枝の後ろ側もチェックしてください。

また、バラの株元が植物で覆われていたりすると
カミキリムシの被害を見つけにくく、手遅れになりがちです。
特に夏は、あれこれ草も伸びてワサワサしますし。

人の目が届きにくいところは、虫も安心するのか
被害が確実に増加しますので、
株元はスッキリさせておきましょう

特に見た目を重視される方は、これがなかなか出来ないようです。
下の方のゴツゴツした枝が美しくないから隠したいとか
英国の庭のように、バラと草花をくっつけて植栽したい等々、
いろんなご要望がありますよね。

ここでどうするか、選択肢は多くありません。

もしバラが枯れたら新しいのをまた植えるからいいわ、
それよりお庭の景色を思うようにデザインしたい
ということであれば、構わないのです。

病気になったり虫が付いたら、薬をバンバン撒くからいいの。とか
毎日欠かさず株元をかき分けて、虫や病気のチェックをするわ!
というお手入れ熱心な方も、どうぞお好きなように^^

でもそうでなければ、お勧めはスッキリさせることです。
株元スッキリは、風通しや日当たりを良くしますので
病気を軽減し、新しいシュートの発生を促すことにも繋がります。

まぁ、ご自身のバラですからね、
管理方法は、ご自分がどうしたいかで決めるのがいいと思います。

そして。
四季咲きのバラは、肥効のチェックをしましょう。
肥効というのは、肥料が作物の生育に与える効果のことです。

6月以降に既に追肥しているときは、
高温下で吸収できなかった肥料成分が土に残っていて
涼しくなって一気に吸ってしまうこともあります。
そういった場合は、改めて追肥をする必要はありません。

気温が下がってきたのにバラが生育再開する気配が無ければ
秋の花のための追肥をしましょう。

まとめると。
◇上旬までに夏剪定
◇シュートの仮留め&台風対策
◇虫対策
◇株元スッキリ&除草
◇肥効のチェック(主に四季咲きのバラ)

そんなところです。


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# by weekendsladybird | 2018-09-22 00:22 | Comments(0)

8月の薔薇の作業

皆さま、お盆休みは如何でしたか?
最近は風が爽やかで、8月としては過ごしやすいような感じがします。
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*画像は作業場所とは関係ありません

夏のバラ。
葉を落とさずに元気でいるでしょうか。
ここで弱らせると、来春にも影響しますので
熱中症に気をつけてお手入れに取り組んでください。

バラの生育適温は、だいたい20℃~25℃くらいと言われています。
人が過ごしやすい気温と同じくらいですね。

真夏は30℃に達する日がほとんどですので、
いくら陽の光が大好きなバラと言えども
毎日カンカン照りの暑さにさらされると、夏バテをしたりするわけです。
自分で涼しいところに移動したり出来ませんしね^^

よく観察すると、新しい枝葉を出しているバラと
殆ど動きのないバラがあるのがわかると思います。
枝が動いていれば、まずまず元気。
動きが止まっていれば、暑がっている可能性大です。

植え場所や品種によっても状態は異なりますので、
ご自分のバラの様子をよく見てあげてくださいね。

夏バテ対策としては、液体の活力剤の利用をオススメしています。
活力剤は肥料と違って、肥料焼けの心配がありません。
人も体調の悪いときはお粥を食べるのと同じような感じで、
優しく生長をサポートしてくれます。

バラは自分で「今は休んだほうがいい」という判断をし
生長を止めているのですから、それを無理やりたたき起こすのは
どこぞの運動部のスパルタ指導のよう・・・😭

オラオラ~!そこのお前、なに休んどるんじゃい~!!
バシーン!(棒で地面を叩く音)みたいな。

いくら秋にきれいな花を見たいからといって
こういう状態のバラに、早く動けと肥料をやってしまうのは
優しくないよなぁー、と思ってしまうのです。

こんな時のためにも、冬の寒肥がとても大事になってくるのですね。
冬に適量をしっかりやって、肥料切れを起こさない。
そうすれば、バラの自由に任せることが出来るのです。

そのあたりをどうするかは、それぞれのご判断にお任せしたいと思います。

さてそして。
病気で葉を落としてしまった場合。
高温期に薬を撒くと、薬害が出やすいので気を付けてください。
私はこの時期、薬は使いません。

薬で病気を抑え込むのではなく、
バラが元気に育つような環境を整えることに注力します。
病気の場合も、夏であれば肥料はやりません。

肥料切れしている場合に限り、規定量よりもっと薄めた
液肥をやることもあります。うすーーいやつ。

病気の葉は、ふるって落ちるものだけ落とします。
枝にしっかり付いていれば、むしることはしません。
これは、できるだけ葉を残し
光合成をさせて回復を早めるためです。
バラが自分で要らないと判断した葉だけを落とす、ということです。

株元に落ちた葉もきれいに取り除きます。

ウメスカシクロバが発生する時期ですので、
小さな毛虫を見つけたら、早めに対処をしてください。


夏剪定については、過去記事を参考にやってみてください。


まとめると
◇夏バテの対処
◇葉を落としてしまった場合の対処
◇虫対策
◇夏剪定


そんなところです。



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# by weekendsladybird | 2018-08-19 14:49 | Comments(0)

8月に見かける小さな毛虫 ウメスカシクロバ

バラの葉裏に発生する、黒っぽくて小さな毛虫。
ウメスカシクロバ(Illiberis rotundata)というマダラガ科の蛾の幼虫です。
大きさは大きくても18mm程度。
葉の膜を残して食べるので、そういう食べあとを見かけたら
気を付けてください。

他にも膜だけ残す食べ方をする、イラガという毛虫もいます。
イラガは群れて何匹も一枚の葉に発生しますが、
ウメスカシクロバは一匹程度で、食べ跡も小さめです。

イラガの過去記事はコチラ

イラガに刺されると、ビリビリ痛くて大変ですが
ウメスカシクロバは、鈍痛だそうです。

成虫は全体が黒くて透明な羽を持っています。
成虫はさわってもかぶれたりしませんが、
幼虫には毒針毛がありますので、素手で触らないようにしてください。
ウメ、モモ、サクラ類、アンズなどバラ科の植物を好みます。

本を見ると、春から初夏にかけて発生すると書かれていますが
幼虫がバラに発生するのは、決まって8月頃です。
他の虫がひと休みする暑い時期でも、この毛虫は平気なようです。
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幼虫で越冬し、その後蛹になって羽化しますので
春に見られるのは主に成虫なのですね~

薬をなるべく使いたくないという方は、蛹や卵の時に見つけて
葉ごと処分する、というのがいいと思います。
葉の裏に白い綿のような、ボワッとした塊が付いていたら
大抵は虫関連の何かです。

長年バラの作業をしていますが、
私はまだこの毛虫に刺されたことはありません。

チャドクガと違って毒針毛が抜けて舞ったりしませんし、成虫は無害。
それほど厄介な毛虫ではないと思います。

バラを放置してボサボサになっているところに
多く発生しているように思います。

真夏の暑さで庭に出るのも大変な時期、
そして他の虫も比較的少ないという条件下で、着々と増える作戦ですかね。

庭作業をするときは、真夏でも長袖長ズボンが基本です。
帽子をかぶって頭を保護するのも忘れずに^^


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# by weekendsladybird | 2018-08-10 22:13 | Comments(0)

7月の薔薇の作業

みなさま、お暑うございます。
今年はいつにも増して気温の高い日が続いています。
お庭で倒れるなんていうことがないように、どうぞお気をつけください。

暑い毎日ですが。朝の涼しいうちや、夕方になってから
ほんの少しの時間、植物と向き合うというのは
一日のリズムができるというか。
ダラダラしているだけじゃないもんね、と自分を励ますのにも
とてもいいような気がします^^
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さて。
そんな7月のバラの作業は。

この時期に気をつけたいのは、葉を落とさないことです。
病気で落葉してしまうことが多いですが、
30度を超えるようなときに薬をまくと、薬害が出ることがありますので
気をつけましょう。

ご参考までに。

すでに葉が落ちてしまった、という場合は
規定量より少し薄めにした活力剤をやったりして様子を見てください。

雨がふらず土の乾燥がひどいようなら、水でもOK。
ただし地植えのバラへの水やりは、やりすぎ厳禁。
極力控えめにしてください。

活力剤ならまだいいのですが。
暑い時期に肥料をやるのは控えましょう。
誰が言い出したのか、バラは肥料食いとよく言われますが
適度にやればそれで充分で、年がら年中肥料が必要なわけではないのです。
多肥にすると、ぶくぶく育って弱いバラになってしまいます。

そして。
春の花のあとに出る新しい枝に二番花が咲いたら。
花の部分だけ、枝先を切るようにして
咲き終わり次第、随時花がら摘みをします。

シュートの扱いについて
新しいシュートが出ている株もあると思います。
四季咲きブッシュの太すぎるシュートは、
適当な高さでカットすると、力が分散し
ひと枝だけに栄養が行って他の枝が枯れてしまうのを防げます。
切り過ぎに注意。

つるばらのシュートは、切らずに残します
元から折れたりしないように、ゆるめに縛ったり支えたりしてください。

枝がビュービュー伸びて形が崩れるのを嫌い
新しい枝を冬剪定のように短く剪定してしまう方がいますが、
それは全くオススメできませんので、是非ともやめましょう。

ご参考までに

その他、枯れた枝や葉があれば取り除き、
株元の風通しを良くして、カミキリムシ対策をしましょう。

まとめると。
◇葉を落とさないためのお手入れ
◇弱っているようなら活力剤を
◇随時花がら摘みと枯れ枝整理
◇シュートの処理
◇カミキリムシ対策

そんなところです。


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# by weekendsladybird | 2018-07-22 15:12 | Comments(2)

ご連絡先変更のお知らせ

お客様各位

今まで、エキサイトのメールアドレスを
お客様からのご連絡先として利用しておりましたが、
2018年9月30日をもってメールサービスを終了することになったそうです。

つきましては、以下の通りご連絡先を変更いたしますので
謹んでご案内申し上げます。

新しいメールアドレス
weekends.ladybirds☆gmail.com
(☆をアットマークに変更して入力してください)

なお、今までのアドレスも9月30日まではご利用いただけます。
アドレス帳に登録されている方は、
早めの変更をお願い申し上げます。

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# by weekendsladybird | 2018-06-21 20:41 | Comments(0)