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体育座りの幸せ

今日はきりっとした冬晴れの一日でした。
空気が冷えて、日陰にずっといると指先がかじかみます。

私達、毎日じゃんじゃん冬剪定をしています(笑)
勢い良くあちこちに伸びた枝が、
剪定・誘引後にぴしっと納まる姿は、何ともいえず嬉しいものです。

今は一年のうちでも一番の繁忙期。
お庭を歩いてもササーッと通るだけで、頭の中は段取りや何やらでいっぱいです。

でも先日ちょっと嬉しいことがありました。
休憩時間、日向を求めてうろうろ。
いつもは何かに腰掛けるのですが、適当なものが無く
作業中のシートの上に体育座りをしました。

すると、お庭の植物をものすごく近く感じたのです。
背丈20㎝位の、半分種を付けた花の茎に目が留まりました。
あ、黒い粒々になってる・・・とボーっとしながらも視線は下へ。

芽を出したばかりのクリスマスローズやオダマキ。
キャットニップが地際からもこもこ出てきています。
ちょっと見上げると、陽に透けたキラキラした葉っぱ。
バラはものすごく背が高く見え、まるで小人になった気分です。

あまりに忙しくて、せっかくお庭に居ても
お手入れのことにばかり目が行っていました。
ちょっとちょっと~もっと楽しんでよ!と、植物たちから言われたような
そんな気がしたのでした。
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Redoute
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by weekendsladybird | 2013-12-13 23:42 | Comments(0)

バラとオペラの夕べ 

先日、「誘惑の香り、バラの夢」と題された
オペラのスペシャルコンサートがありました。
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この写真は、休憩時間に準備中のところをこっそり撮影(笑)

フィガロの結婚、バラの騎士などの曲に合わせたバラを
ローズコーディネーターの玉置氏がイメージし、
花結い師のTAKAYAさんのアレンジでヘッドドレスなどに飾られました。
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会場に飾られていたバラの見本たち。
ノヴァーリス、かおりかざり、ガブリエル、モンクゥールなどなど。

中でも注目は、本邦初公開の名前もまだ仮にしか決まっていないバラです。
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写真ではこの色を見たままに撮るのが難しいのですが・・・
仮の名前は、リリス。
バラの家の木村さんの作出だそうです。

房咲きでとても香りがよく、前から二番目の席に座っていたこともあって
歌手の方が動くと、ふわりと香りが漂ってきました。
ご一緒したAさんに、樹形や耐病性など聞いてみましたが
まだ何も情報はないそうです。
この秋から販売になるようですので、楽しみですね♪

コンサートの後は、育種家のIさんやヘアメイクのTさんも一緒に
おしゃれなバーで打ち上げ。
レモンのリゾットやフェンネルのサラダなど、
美味しい食べ物と飲み物で、バラ好きなみなさんと
とっても盛り上がりました~^^
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by weekendsladybird | 2013-07-26 15:21 | Comments(4)

天使のいる庭・山中湖にて

先日、雨予報が一転、青空の土曜日に、山中湖にある素敵なお庭へお邪魔致しました。

今回は特別講師としてトレジャーズガーデンや横浜イングリッシュガーデンで、
バラと草花、樹木を絶妙の組み合わせで植栽され、庭好きの方々から注目されている
河合伸志さんを招いてのレクチャーが開かれました。

山中湖の水辺を眺めながら、気持ちの良い木立を抜けると
バラの絡まったゲートが見えてきます。
みなさんすでに集まって賑やかです。
早速お庭の持ち主である塚原さんご夫婦にご挨拶。
こんなにたくさんの訪問客を迎え入れるお二方は、
とても穏やかで、温かい笑顔が印象的です。

山中湖と言えば、冬はかなりの寒さで、地面は富士山の溶岩。
かつて、同じ環境での庭作りが大変だったことを思い出します。
バラにとって厳しい寒風、凍結、そして礫の間を土が流れて
根をつかせるまでが大変だったこと・・・
普段見ている関東南部の状況とはすべてが違います。

ご夫婦が山中湖での庭作り、
バラのお手入れはどうされていらっしゃるのか、
興味津々、聞きたい事ばかりでウズウズしながら
早速お庭へ向かいます。

みなさん、待ちに待った河合さんのレクチャーがお庭の中を
巡りながら始まりました。
驚かされるのは、バラだけにとどまらないその知識の豊富さ、奥深さです。
実際の経験からくるお話に、みなさん一言一句逃すまい、という感じでした。
河合さん、本当に植物を愛する熱心な方という事が、お話からも良くわかりました。

お庭では、ちょうどバラもあちこちで咲き、
その周りにはアストランチア、アルケミラモリス、ハタザオキキョウ、キョウカノコ、
シノグロッサム、オルラヤ、シレネ、ゲラニウムそしてクレマチスなどなど
優しい色合いのかわいい草花があちこちで風に揺れています。
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また、目を引くのは
大きく成長したギボウシの数々。
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なんと立派なことでしょう!数年をかけて大きく成長したギボウシは
立派な庭の主役、ともいえるほどです。
改めてその良さを実感しました。
シダやシノブ、フウチソウにエゴポディウム
グリーンのグラデーションにもみなさん溜息・・・です。
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ぐるりとお庭を巡った後は、お部屋でお食事をしながら
バラ談義、庭談義、おいしいもの談義に花が咲きます。
お部屋のあちこちは、お庭から手折った植物が活けられていて
ご夫婦のおもてなしの気持ちに
初めてなのに、すっかりくつろいであっという間に夕方です。

ふと、周りを見渡すとお茶を飲んでいたみなさんがいません。
夕方の光の中で写真を撮りに、お庭へ再び。
いい光だ、外へ行こう!とどなたかの声が聞こえます。
庭好き、バラ好きの方々は写真を撮るのが上手な方ばかりですから
お外のコンディション、その時の光具合にはやはり敏感なのですね!

一日、気持ちの良い空気の中で
ご夫婦の庭との生活を拝見して、ただただもう憧れるばかりでした。
かの地ならではの、大変なこともあるとは思いますが
その場にあう植物を慈しみながら、お庭を楽しんでいらっしゃるのがよくわかりました。
お客さまの来訪に
庭から沢山の花を活けてお迎えする、そんな心豊かな楽しみ方ができたら素敵ですよね。


楽しい一日をみなさま、どうもありがとうございました!
(M)

花のある暮し
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raretaste~はれのかおり
クラインガルテンにようこそ!
Lucy Greyの花暦日記
Le jardin rustique Nora レポート~ワンランク上の庭をめざして~
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りえんぞうのあれやこれや
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by weekendsladybird | 2013-07-06 23:53 | Comments(6)

薔薇も蝋梅も福寿草も。

二月に入り、寒い中でも既に植物は季節の変化に動きをみせています。
都内の庭ではバラの芽がかなり動いている場所もあり、
剪定などの作業も芽が落ちないよう慎重に行います。
雪が降ったり、霜が降りていても地中では根が動いて準備をしています。

先日、横浜の園芸店で仕入れをした帰り、
店を出て向かいにある西方寺という古いお寺のある方を見ると、
遠くに黄色いふわっとした色の塊が。
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この時期のこの色は間違いありません!
ポカポカ陽気の中、山門をくぐるとあまーい香りと共に
大きな蝋梅(ロウバイ)の姿が見えました。
蝋梅、大好きな花木の一つです。
寒さの中にも春を感じさせてくれる優しい黄色。

近寄りたいのを暫し我慢して、まずは手を清め本堂と平安時代の観音様にご挨拶です。
さて、蝋梅に近寄ると大きくひろげた枝振りに、
視界全てが黄色い花で満たされます。
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よく見ると中心に赤っぽい斑が入っています。
基本種はこの色で、花弁の裏表共に黄色いのは素心蝋梅と呼ばれます。

馴染みの場所で、こんなにも静かな古いお寺があるなんて。
こんなにも立派な蝋梅に出会えるなんてー。
一足早く春を感じたうれしい一日でした(^^)

蝋梅
学名
Chimonanthus praecox
ギリシャ語で
cheimon 冬 +anthos 花
…冬の花、が語源。
praecox 早咲き、という意味。
正に、蝋梅。
学名っておもしろいですね。

今日は寒い雨でしたが
新宿でも福寿草が開き始めていました。(M)
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by weekendsladybird | 2013-02-19 23:23 | Comments(0)

イヌマキの実

先日、お手入れさせていただいたお庭にイヌマキが植わっていました。
ちょうどこの樹に実がなっていました。
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これ、食べられるってご存知でしたか?

少し前の毎日新聞でコラムに取り上げられており
ちょっと気になっていたところへ、偶然にも実のなったイヌマキが!
雌雄異株なので、雌木にしか実はなりません。
苗で買う時は雄か雌か判断が付かないので
秋に実がなるまでは、どちらかわからないことが多いのです。

早速一粒食べてみました^^
食感はライチかぶどうのようで、香りは梨のよう。
中心はちょっと固かった(維管束だそうです)ので
私は出してしまいましたが、熟した実は、なかなか美味でした。
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はじめは黄色っぽいのですが、熟すにしたがって色が変化していきます。食べ頃なのは右から二番目です。

外側にポコンとついている青っぽいのが、種です。
左から二番目は、一粒に二つ種が付いていてミッキーマウスみたい ^-^
種は有毒だそうですので、食べないでくださいね。
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種を割ると、中はこんな感じです。

もしご自宅に実がなっているマキがあったら、トライしてみては?
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by weekendsladybird | 2012-10-18 23:13 | Comments(0)

植物と向き合う

先月の話になりますが。
奥多摩にある、せせらぎの里美術館に行ってきました。

小澤七絵さんという画家の、毎年恒例の作品展を観てきたのです。
日本画の技法で水彩画を描いているんだそうです。
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私たちのお客様の幼馴染みということもあって
ご案内をいただきました。

日帰り旅行の気分で、途中駅で美味しいランチを食べ、いざ奥多摩へ。
窓の外の景色がどんどん緑濃くなっていきます。
夏の日差しに光る山々。自然に笑みがこぼれます。

ちょうどレンゲショウマが咲く時期と重なり
駅にはバックパックを背負った老若男女がたくさん。
そうとは知らず、のんきにタクシーでも拾おうとしていましたが
一台しかない(!)タクシーは、予約でうまっていて乗れませんでした。

するとそこへ、声をかけてくれる優しい女性が。
「あなたたち、小澤先生の絵を観に来られたんでしょう?」
えーすごい。どうして分かったの??
有難く車に乗せていただき、無事美術館に到着です。

川沿いにある美術館は、古民家の廃材などを利用して建てられたものだそうです。
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昔は馬小屋だったというエントランス部分、なるほど。
木の家のいい匂いがします。

小澤先生はお客様とお話しされていましたので
私達は先に絵をみせていただくことに。

どの絵も、想いを込めて描かれているのがひしひしと伝わってきました。
そのままの姿を描くことを心がけている、と聞いていましたが、まさに。

人の目というのは、あるものをそのまま映すだけではなく
自分が見たいと思うものを際立たせて見る能力があるといいます。
その、植物の持っている魅力や周りにある空気感。
植物を見ることで頭の中にイメージされる、景色。

絵を描くときは、必ず植物を目の前におくのだそうです。
写真を見て描くと、”写真で撮った植物の絵”になってしまうんだそうです。
その植物が言おうとしていることを、直接感じて絵に表現したい、と。
真剣に植物と向き合っていらっしゃる姿に、とても共感を覚えました。

物言わぬ植物、でもそれを感じ取れる人でありたい。
画家とガーデナー。
職業は違いますが、その点に関してはまったく同じだと思いました。

ふんわりとした絵と同じ、笑顔の素敵な小澤七絵先生。
お目にかかれたことをとても嬉しく思いました。
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帰りは川沿いの散策路を歩きました。
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by weekendsladybird | 2012-09-11 21:21 | Comments(0)

Briar Rose

Briar rose
辞書で調べると、Rosa canina と出てくるかと思ったら・・・
=いばら姫(Sleeping Beauty・眠れる森の美女に出てくるお姫様)、なのだそう。

これが
Rose briar
となると
=Rosa canina と出てきました。

ちなみに 
Briar = Brier = wild rose =野バラの類、イバラ、とあります。

この「Briar Rose」を堪能しに、三菱一号館美術館エドワード・バーン=ジョーンズ展へ行ってきました。
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19世紀半ばのイギリスで結成された、ルネサンス以前の
自然に忠実な絵画を目指すラファエロ前派。
その中でバーン=ジョーンズは独自の世界観で活躍した画家のひとりです。

「Briar Rose いばら姫」とその習作にはバラの蔓や花が象徴的に描かれていて、
その何れもがR.canina を思わせる枝ぶりです。
習作では眠る女性の背景に、とても簡素な描写で伸びやかに枝がしなっています。
その画面の片隅には「EBJ(エドワード・バーン=ジョーンズ) 1889 BRIAR ROSE」と。

一方、連作「いばら姫」は横長の構図に流れるような蔓が
画面いっぱいに花を咲かせる様子が細かく描かれています。
足元にはオダマキの花も。
緑生い茂るバラに囲まれながらも、
動くもののない静まり返った世界がそこにはあります。

この「いばら姫」以外にもバラが描かれた作品はいくつもあり、
改めてバラの持つ象徴性を強く感じる展覧会でした。

いつも庭で出会う素朴なバラ、Rosa canina。
バーン=ジョーンズもあの時代、どこかの叢で
バラの茂みを見てはスケッチしていたのかしら……
はあ、なんだかおもしろい!


展覧会後外へ出ると
ヨーロッパの街角を思わせる気持ちの良い中庭で、
手入れされたバラたちがちらほらと咲いていました。
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(M)
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by weekendsladybird | 2012-08-17 12:23 | Comments(0)

種子のデザイン -旅するかたち- 展

雨の日に。
友人と連れだって京橋のINAXギャラリーに行ってきました。
2月25日まで「種子のデザイン展」というのをやっています。
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二本のツノがあるこの種は、ツノの部分だけで5cmはあったように思います。
動物に引っかかるようになっていて
ぶら下がって移動するんだそうです。はぁなるほど~

右側のお花のようなのは、薄い部分が羽の役割をして
風に乗ってクルクルと移動するんですね。

植物は一度大地に根を下ろすと、自ら動くことが出来ません。
そこで、いろいろな作戦であちこちに運ばれようと工夫しています。

オナモミやキンミズヒキのように、誰かにくっついて移動するもの
カエデやトウヒ類のように、羽のようなものを発達させて飛ぼうとするもの、
鳥に食べてもらって、糞とともに排出されて根付くもの。

方法も種の形も実に様々で、とても興味深く観ることが出来ました。
物を言わない植物ですが、いやいやどっこい。
私には、はっきりとした意思があるように思えてなりません。

興味がある方は、無料ですのでぜひ行ってみてくださいね。
INAXギャラリーの案内はコチラ
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by weekendsladybird | 2012-02-15 23:02 | Comments(0)

冬の楽しみ クリスマス編

今日は、お手入れで出たマートルの枝を集めて
リースを作って遊んでみました。
こういう事、冬になると無性にやりたくなるものです。
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マートルは地中海原産の常緑低木。
葉はスッキリとした香りがあります。
ヨーロッパでは古くから結婚式や宗教的な儀式に使われたり、と
象徴的な植物でもあるようです。
見た目も、香りの強さもなんとなくそんな雰囲気がありますよね。

寒い冬の季節、外から家路に着き、ドアや玄関先に
色鮮やかなリースが飾られていたら。
なんとなく心温まる気がして嬉しいものです。

庭先の常緑樹や松ぼっくり、もちろんバラの実などを使って
リースを作ってみては如何でしょう。
冬の枯景色の中に色鮮やかに映えて、寒い冬もなんだか楽しくなります。
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どうぞ皆さんも素敵な冬をお過ごしくださいね☆
(M)
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by weekendsladybird | 2011-12-08 21:51 | Comments(0)

秋もそろそろおしまいですね

今日はピカピカに晴れました^^

イロハカエデの紅葉もピークを過ぎ。
落ちた葉を掃いていたら、たくさんだったので
ハートにしてみました(笑)
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そしてこちらは、柿の木です。
澄んだ青空にオレンジ色が映えますねぇ。
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実はだいぶ柔らかくなっているように見えます。
頭の上にボタッと落ちて来そうなので、木の下はスタスタ歩きますよ~ ^^

寒くなってくると、ナゼだか食欲が増します。
脂肪を蓄えて寒さを乗り切ろうとしているのでしょうかね。

明日は最高気温8度の予想で、1月並みの寒さだそうです。
雨も降るようですので、寒さ対策をしっかりして出かけましょうね♪
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by weekendsladybird | 2011-12-05 23:37 | Comments(0)