お知らせ 冬のバラ作業について

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11月に入り一週間が過ぎました。

そろそろ冬の作業について考えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。

バラの冬剪定の適期は、つるバラは12~1月、
ブッシュタイプのバラは2月、というのが大体の目安です。

お陰様で、この期間はとてもご依頼が多く
作業が集中してしまう状況です。

そこで昨年度より、冬剪定以外の作業は
前後の月に分散し、出来るだけ多くのお客様のバラを
適期に剪定できるよう日程を調整させていただいております。

たとえば、草花の植え込み、バラの移植、鉢バラの植え替え作業、
カイガラムシのブラシかけ等々、剪定以外の作業に時間を要する場合は
剪定適期以外の時期に少しずらしてお日にち調整させていただく場合がございます。

作業に必要な日数が合計2日間だとしますと、
そのうちの一日を前後にずらし、もう一日は剪定の適期に、という感じです。

勝手なお願いではございますが、
ご理解ご協力を頂戴できれば幸いに存じます。

この冬もまた、皆さまのバラに会えることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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# by weekendsladybird | 2016-11-07 14:22 | Comments(0)

ゴマダラカミキリ その2

ゴマダラカミキリについて、2016年8月17日の毎日新聞に記事が掲載されました。
「雄カミキリ ミカンのにおい嫌い」というタイトルで、
サブタイトルは「害虫駆除に道 枝食べた雌と交尾せず」となっています。

電子版は有料なのでリンクを貼っても見られないと思いますので
記事の全文を転載したいと思います。
ちょっと長いですが、ご覧くださいね。
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果樹などの枝を食べて枯らす害虫「ゴマダラカミキリ」の雄は、
ミカンの枝を食べた雌に対しては、交尾せずに逃げてしまうことが分かったと、
農研機構中央農業研究センター(茨城県つくば市)の研究チームが発表した。
雄がミカンの樹皮のにおいを嫌がるためで、
チームは「ミカン以外の果樹園にミカンを植えて、カップルができないようにするなど
防除法の開発につながる」としている。

ゴマダラカミキリは全国に分布する害虫で、
果樹や街路樹など100種以上の植物の被害が報告されている。
幹の中にいる幼虫には殺虫剤が届きにくく、
成虫は広範囲を移動するため殺虫剤を使いにくいという。

チームによると、雌が特にミカンの枝を好むのに対し、
雄は植物の種類による好き嫌いはない。
チームは、黒いガラス玉を雌に見立て、
餌を変えた雌の体表成分を塗って、雄の反応を観察した。

ヤナギを食べた雌の体表成分を塗ったガラス玉に対しては
7割の雄が交尾行動をしたが、ミカン食の雌の体表成分を使ったら8割が逃げた。
ミカン樹皮中のにおい物質「β−エレメン」を
ヤナギ食の雌の体表成分に混ぜてガラス玉に塗っても同じように逃げた。
雌がミカンの枝を食べた際にβ−エレメンが体に付着し、
このにおいを雄が嫌うと考えられるという。

同センターの辻井直主任研究員は「昆虫の中で、
餌が違うだけで雄が雌を避ける例は聞いたことがない」と話す。【大場あい】
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おぉ~~。
この記事を読みまして、バラに対してはどれくらい有効なのか
試してみたいと思いました。
・・・と思ったら、以前からお手入れに入らせていただいているお庭に
温州みかんが植わっていたのを思い出したのです!^^

先日ようやくお手入れに伺いまして、バラとみかんの位置を改めて見てみました。
バラは10年選手のモダンローズですが、立ち枯れ病が入っていて調子はイマイチ。
そしてみかんは、1.5m程の小株ながら毎年たくさん実を生らせる元気な木です。
その距離、約5mというところで、結構近くに植わっています。

なのですが!
何と既にガッツリやられていました・・・・ガーン。
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みかんが一本植わっているだけでは効力低し。
バラの隣の宿根草が繁茂して、株元を覆っていたのもよくありませんでした。
くそー。

ご参考までに。
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# by weekendsladybird | 2016-09-13 20:08 | Comments(0)

一番いい肥料・・・?

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暑いですね!
みなさまのお庭のバラはどんな様子でしょうか。

先日伺ったお宅で、こんな質問をされました。
「肥料で一番いいのってどれですか?
一つだけ買うならこれ、というのを知りたいんです」

お店に行くといろんな肥料がありますからね。
迷うのも無理はありません。
植物に合わせてバラ用、花用、観葉用、ラン用。
固形に液体、元肥と追肥、有機と化成と・・・
すべて植物に合わせて揃えていたら大変です。

これひとつで全てOKというものは、残念ながら無いのですが。
最初にひとつ買うなら、元肥と追肥両方に使える
粒状の肥料が使いやすいでしょうか。

今回は、肥料を選ぶ目安を考えてみました。

チェックするところは、

①N:P:Kの割合
私は、どれかが飛びぬけて多いものは避けます。
何回も施肥するうちに、同じ成分だけ増えて偏るのが好きではないからです。
バラ用も花用も、たいていリン酸が多いので使いません。
肥料で咲かせるのではなく、自力で咲けるよう育てます。

②液肥なら薄める倍数
私は使う量が多いので、50倍とか100倍のものはあっという間に無くなってしまいます。
液肥はあくまでお助け役と考えていますが、コスト重視。
肥効は一日程度しかありません。
予算を気にしない方は、お好きなものを選んでくださいね。

③有機肥料なら、におい
変に臭うものは、完熟していないということですから気を付けましょう。
そのまま一年も放置しておけば大丈夫でしょうが、待てません。

何用の肥料か、というのは無視します。
有機には有機の良さが、化成には化成の利点がありますので
これも好きな方を選べば良いでしょう。

細かいことを言うともっとあるのですが、とりあえずこんな感じです。
私は、固形の肥料2種、液肥と活力剤2~3種を使い分けています。

やり過ぎは病気の元ですので、ご注意を~!
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# by weekendsladybird | 2016-08-05 21:35 | Comments(0)

ゴマダラカミキリ (テッポウムシ)

バラを育てていると、いろんな虫と遭遇します。
中でもカミキリムシにやられたことがある方は多いのではないでしょうか。

見た目はちょっとかっこ良くて、男の子には人気です。
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この写真のは触角が長いので、おそらくオスです。
黒々して目立つので、成虫は見つけやすいですね。
顎の力が強いので、噛まれますからご注意を。

なんだか殺すのはかわいそうで・・・
追い払ってもすぐに戻ってくるし、
大きいから踏み潰すと足の裏に感触が残って心が痛い。
心を鬼にしてハサミで切っても、生命力が強く
しばらく生きていて余計に怖いです。
あぁ・・・お願いだから、どっか行ってくれたまえ。

この虫に食われると、バラも被害が大きいのです。
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幼虫がいると、こんな感じで木屑が出ます。
幹の中にいますが、どの辺りにいるかは枝を切らないとわからないことが多いです。
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ほーら見つけた。
この枝は完全に枯れてしまったので切りました。
幹の直径は4㎝くらいありましたので、
虫の大きさもかなり大きいことがお分かり頂けると思います。

株元に入ることが多いですが、枝が太くなってくると高いところでも入ることがあります。
バラを枯らさないためには、木屑が出ているのを早期発見するのがポイントです。
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去年も木屑が出た古株に、今年も被害が。
この幼虫は几帳面な性格のようで、屑が綺麗に三角形になっていました。

しかも、ものすごいてんこ盛り! 笑

幸いこの株は、新しいシュートを出せていたので枯れずに済みそうです。
よかった~~
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# by weekendsladybird | 2016-07-15 23:15 | Comments(0)

Facebook

薔薇のガーデナー個人のフェイスブックです。

バラに関するあれこれはブログに書くようにしていますが
もしご興味があれば、ご覧くださいね~。

富崎啓子 https://www.facebook.com/keiko.tomisaki.73

数見牧子 https://www.facebook.com/makiko.kazumi.5
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# by weekendsladybird | 2016-05-30 22:18 | About us | Comments(0)

チャドクガ

ツバキ科の植物を植えているお宅では、
毎年チャドクガに悩まされていることと思います。
分かっているけど、気が付くとあちこちに発生していて手に負えないという声も。
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雨上がりで葉が濡れていたので、毛虫の糞が張り付いています。
糞の有無も、虫を見つけるのに役立ちます。

対策は、早期発見、早期対処。
薬を撒くより、枝を剪定するのがお勧めです。
普段から枝を透かし、風通し良くしておきます。
そしてもしチャドクガを見つけたら、付いている部分をそっと切って処分します。
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葉の裏に並んでいたり、葉を食べつくして枝先に固まっていたりします。

幼虫の体に生えている毒針毛(どくしんもう)に触れると
ひどくかぶれたりしますので、ご注意を。
直接触らなくても、風で飛んでくることもありますので
かぶれやすい方は近寄らない方がいいです。

この毒針毛は、虫の体からはとても抜けやすく、
毛の先にトゲがあるので、一度付着すると抜けにくいという厄介な性質があります。
幼虫のみならず、成虫も卵も毒針毛まみれです。
死んだ毛虫や抜け殻も同様の毒をもちます。

私が通っていた皮膚科の先生の友人(同じく皮膚科の医師)が
死んだチャドクガを保存しておいて、
毒針毛はいつまで毒を持つのか実験したそうなのですが、
なんと3年経っても同じようにかぶれたそうです。。。

ですので、薬で虫をやっつけるだけでは被害は減りません。

フェロモントラップも有効ですが、それだけで完全に対処するのは難しいようです。
バラが咲くのと同じ時期に発生しますので
お庭に出る際には、ツバキ科にご注意を。(*^_^*)
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# by weekendsladybird | 2016-05-30 17:01 | Comments(0)

バラのガーデナー的 緑のカーテン

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                                Paul alf

太陽の日差しがまぶしい毎日です。
いつもの年よりやや開花が早かった今年のバラ達ですが、
まだもう少し楽しめそうですね。

日差しが強まると毎年あちこちで見かける「緑のカーテン」、
ゴーヤやつる性の植物を使って窓辺の強い日差し除けにされていますね。

私たち、バラのガーデナーのお勧めする緑のカーテンはやはり、バラ❀
窓まわりにバラの枝を止めるための物が必要になりますが、
いくつか例をご紹介いたします。

窓まわりの雨どいに付属した金具や、近くに植えてある木、
いくつか植えてあるつるバラの枝どうしを使って止め、
窓の周りに緑の影を。
この窓まわりの一体をいくつかのバラで覆っています。
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小さな小花で秋も実が付く つくしいばら、
丈夫な四季咲きで大きく枝を張る プロスペリティ、
直立気味に伸び扱いやすい四季咲きの シンデレラ

お部屋から外を見ると、レースのカーテン越しに
樹木とバラが層になって見え林の中にいるような景色です。

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通路に面した窓柵の上部にロイヤルサンセットを庇のように仕立てています。

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別の窓柵周りから周りの壁面に広げるようにしてフラウカールドルシュキ。
まだ植えて間もないですが、これから伸びていきそうな予感です。
真っ白で上品な花がとても印象的な私たちも大好きなバラです。

いずれもお部屋の中から春は花を楽しめ、夏は緑の木漏れ日を楽しませてくれます。
枝が柔らかめのものを使えば、枝のしなやかさも涼しげです。
その為にも丈夫で場所に合った品種選びと、
できるだけ夏に葉を落さないためのお手入れが必要になりますね。
(M)
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# by weekendsladybird | 2016-05-24 21:24 | Comments(0)