乳酸菌、良さそうです

梅雨の季節となりました。
雨はバラの病気を広げますので、今が最も気の抜けない時期ですね。

バラ愛好家の方の中には、薬はなるべく使いたくないという方も
多いのではないかと思います。
私は、出来るだけ散布のポイントを見極めて
ここぞという時に薬散するよう心がけていますが、
そうも言ってはいられないことも多々あり、もどかしいところ。

そんな去年のある日。
農業雑誌をみていたら、乳酸菌を使って野菜の病気が激減した
という記事をみつけました。
その方は、ねぎを作っている農家の女性。
特に、土壌伝染する白絹病や黒腐菌核病が十分の一に減ったというのです。

やり方は、いたって簡単。
お米のとぎ汁をペットボトルなどに取って置いて、
菌が増えやすいよう、牛乳をほんの少し加えるのです。
ゆるめにふたをして何日か常温で置いておくと
上の方にふわふわしたものが浮かんできます。
匂いを嗅いでみて、甘酸っぱいにおいに発酵していればOK。
これを、適当に水で薄めて散布するだけです。
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私は本当に適当に、作る時の水は水道水をそのまま使い、
加える牛乳の量も、薄める倍率も計ったりしていません。
ただ、乳酸菌は通性嫌気性の菌なので、かき混ぜない方がいいのと
あまり薄めすぎると効果も減るように感じます。
そして念のため、散布時に薄める水は一晩汲み置きした水を使っています。

雑誌に出ていた人は、濃いめに25倍くらいで使っていると言っていましたが、
1000倍に薄めるよう教わったそうです。
私が使ってみた感覚では、1000倍っていうのは薄めすぎかなぁ。
薬害の心配はあまりないでしょうし、ボチボチ様子を見てやってみてください。
私の場合、5リットルの如雨露にドボドボっと入れて、まぁ50倍というところでしょうか。
これを、水やり代わりに土壌散布しています。

噴霧器が目詰まりしないように濾して使えば、葉面散布もいいですね。
バラに使いだしてから、葉がつやつやとしっかりしてきて
黒点病がほとんど無くなりました。ウドンコは皆無です。
もともと雨があたりにくい場所で栽培しているので
条件的には悪くない環境ではあるのですが、すごいなぁと思います。

乳酸菌の効果として期待できることは、
乳酸によって直接病原菌を抑えることと、乳酸菌が作る有機酸が
土壌のミネラルを根に吸収させやすくすることです。
これは、根を活性化させることにもつながり、植物の生育を良くするというわけです。
酵母菌を元気にするので、自家製堆肥を作っている方にもいいですね。

読み進めると、諸々の虫にも効果があるようです。
乳酸菌には種類がありますし、それぞれ効果のある対象は異なるようですが
ヤクルト200倍液がヨトウムシやオオタバコガの幼虫退治にいいとか
ナミハダニやホコリダニには、プレーンヨーグルト500倍液がいいとか・・・
興味深いですね。薔薇に付く虫にはどうでしょうね? ^-^

米ぬかが手軽でいい、と話題になっていますが、私にはそれすら結構大変で。
どこかで米ぬかを手に入れなければなりませんし、発酵堆肥を作るときに
部屋やお風呂に土と混ぜて置く、というところでもう脱落(笑)
その点このやり方なら、本当にお手軽です。
興味のある方は、チャレンジしてみてくださいね♪
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by weekendsladybird | 2011-05-29 14:51 | Comments(2)
Commented by souslarose at 2011-05-31 08:01
weekendsladybirdさんへ。

おはようございます。お元気ですか?
これ……いいですねぇ……ドボドボっ!で、ポチポチでいいんですね?(笑)
米は毎日炊くし、牛乳もいつも冷蔵庫にありますから。
「計量」が出来ない僕にとっては素晴らしい方法かも(笑)
是非、試させて戴きますね。ピッカピカの薔薇が目に浮かぶようです!

ブノワ。
Commented by weekendsladybird at 2011-06-02 12:45
ブノワ。さん

こんにちは~ 
先日はまたまたお世話になりまして、ありがとうございました。
梅雨に突入し、大量のバラの水やりからしばし解放されて
ホッとしているのではないかなぁ、などと思っています。
乳酸菌、気が向いた時にやってみてくださいね。
ブノワ。さんのところではどんな感じになったか、ぜひ教えてください。

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