クロケシツブチョッキリ (バラゾウムシ)

バラの蕾がどんどん上がっていますね♪
早いものは開花し始めています。
バラ好きの皆さんは、ウキウキそわそわする季節ですね。

茎がまだ柔らかいこの時期、よく見かけるのがバラゾーです。
花首に小さな穴を開けて蕾を枯らしてしまう、小さなアイツです。
房咲きの小輪のものなどは、ターゲットにされやすいですね。
茎に小さな黒い点(刺し跡)があるのが見えるでしょうか。
c0140714_21233648.jpg

でもこの虫、その辺の害虫の本を見てもあまり詳しく載っていません。
効果的で確実な防除法もないようで、いまひとつピンときません。
ちょっと詳しそうな人に聞いてみたりしても、
「とにかく、虫なんだから薬まいとけばいいじゃん?!」的なコメントで
あまり相手にしてもらえません(笑)

なので、調べてみました。
種類や生態などをヒジョーに詳しく研究されている方たちがいらっしゃいました! ^-^v
伊澤和義先生をはじめ、多くの方の協力で作られているページに
リンクを張らせていただきました。この場を借りまして御礼申し上げます。

さて。
バラに付くゾウムシは通称、バラゾウムシと言っていますが、正確には
クロケシツブチョッキリといいます。
正確に分類すると、チョッキリとゾウムシは別種なんですね。
チョッキリゾウムシ科ケシツブチョッキリ属・・・
同じ名前で扱われるのも無理ないかも?!

まずは、チョッキリとはどんな虫?というところからどうぞ~
「チョッキリ」連呼で、途中から笑いをこらえきれませんでした(笑)
正式名称なのに、愛嬌たっぷりな名前です。

そして、花に集まるゾウムシです。
(1)のところを見てね。
このゾウムシは花を枯らさないんですね。なるほど。

バラに付くのはクロケシツブチョッキリです。
”バラ類の新芽やつぼみに穴をあけ産卵し、
茎の部分に穴をあけ産卵部位を枯れ死させる”
ということは、枯れた部分を取り除けば繁殖は防げることになりますね。
私は、ハサミで切らずに萎れた先を手で取るようにしています。

虫を見つけて手で取ろうとすると、自分から下に落ちてスルッと逃げます。
動きが早く丸くて固いので、潰そうとしてもなかなか潰れません。

蕾を犠牲にする前に被害を防ぐには、
やはり成虫が嫌がる薬剤類をまく、ということになりそうですね。
虫に直接かからなくても、薬の臭いをさせておくと
寄って来にくくなるように感じます。

それでは、また次回。
[PR]
by weekendsladybird | 2009-04-27 21:51 | Comments(0)
<< バラの上手な薬散のしかた (病害編) ヤドリギ >>